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ナイスプレーで準優勝!やるべきことをやるためピン方向に打つ

2023年3月15日(水)開催「第3回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2022 ダブルス戦 Finalステージ|全国決勝」に出場した「ヤッカラ~ズ」水谷友哉選手、立松良介選手のインタビュー記事です。ともに50代のゴル友ペア。三重県から福岡まで飛んできてくださいました。

 

 

スタートダッシュを決めて7アンダー!優勝まであと一歩

【Q】お2人とも三重県からとのことですが福岡に来られることは?

 

<水谷選手>

仕事で来たのが6~7年前くらいで。

 

<立松選手>

ゴルフでははじめて来ました。昨日の練習ラウンドが初ですね。

 

 

 

【Q】ダブルス戦に出ようと思ったきっかけはなんでしょうか?

 

<立松選手>

水谷さんとは対外試合で知り合いました。普段よく一緒にラウンドをさせていただいていて、一度ダブルスに出てみようかという話になりエントリーしました。

 

<水谷選手>

他の大会では僕が彼を誘ったりしています。

 

<立松選手>

北海道に行く大会(日本スクランブルゴルフ選手権)ではダブルス戦だけじゃなくチーム戦にもエントリーしています。両方通ればいいなと思って(笑)

 

 

 

【Q】前半3アンダーでしたが手ごたえはいかがでしたか?

 

<立松選手>

昨日の練習ラウンドのときに感じたのはグリーンがやっかいだなと。2人で食事しながら控え目に攻めるゴルフをしていこうかと話していて。スタートは2連続バーディーでしたが、その波に乗れませんでした(笑)

 

<水谷選手>

スタートホールの10番はたまたま2オンできて余裕のバーディー。11番も僕が外したあとに立松君が4メートルくらいのパットを決めてくれて。ちょっと行けるんじゃないかと気楽になりました。そこからはチャンスにつくもののなかなか取れず。風も結構強くてクラブチョイスが難しくなり、まあ3つ取れたら上等だよねと。ただ優勝をねらうんやったらOUT頑張ろうねって。

 

 

 

【Q】後半は4つ伸ばしてトータル7アンダーと。

 

<水谷選手>

後半スタートの1番がチップインバーディーなんですよ。それで気分がグッと楽になったんですよね。2番、3番と立松君がいいショットを打ってくれて。

 

<立松選手>

やるべきことをやるしかないという感じで常にピンをねらって打ちました。

 

 

 

ほぼパーオンの18ホール、取れるはずのロングが鬼門に!?

【Q】ロングでのバーディーが4つのうち1つ、意外と難しかったですか?

 

<水谷選手>

そうなんですよ。2オンもねらいましたしがOUTは思うように乗らないんですよね。風もありましたがセカンドが飛んでいてもライが左足下がりやつま先下がりが多かったり。なかなかちゃんとしたショットをさせてもらえないという。

 

 

 

【Q】今日の最大のピンチは?

 

<水谷選手>

7番ホール、残り130ヤードのセカンドで僕がちょっと引っ掛けて。風向きを見て右から攻めようとしたらもっと左に行って(笑)結局2人ともグリーンを外して。アプローチは僕がオーバーで、立松君が上手に1メートルくらいにつけてのなんとかパー。

 

<立松選手>

ここはもうやるしかないと。ノミの心臓くらいしかないんですけど(笑)

 

 

【Q】試合の総評を。

 

<水谷選手>

2人ともミスしていましたが、どちらか片方のショットがよかったので。グリーンを外したのは12番のショートと7番のミドルだけ。気分的にはかなり楽なゴルフでした。立松君とは10年以上と付き合いも長いですし。お互いに文句を言い合っていますけど(笑)

 

 

 

【Q】再来年はシニアティが使えますよね?

 

<水谷選手>

彼も飛ぶし僕もこの体のわりには飛ぶ方なのでゴルフが別物になると思います。セカンドは全部ウェッジになるのかと。ただこのコースもそうですが、シニアティだからこそ逆に難しくなる場合があるかもしれないですよね。

 

 

 

【Q】最後に今後の抱負を。

 

<水谷選手>

僕は上手じゃないと自分で思っているので、ひとつひとつの精度をもう少し上げていきたいなと。上手な先輩方に倣っていきたいと思います。

 

<立松選手>

ゴルフをはじめたときは何百球と打っていましたけど、ある程度やるようになるとラウンド中心になるじゃないですか。でもこういう試合に出て悔しい思いをするとまたイチから練習して頑張らないといけないなと。

 

 

水谷選手、立松選手、ありがとうございました。スコアタイでの準優勝と惜しかったですが本当にナイスプレーでした。全国レベルの実力も十分に発揮したと思います。もう一度チャンピオン獲得を目指しましょう!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!