2023年12月19日(火)開催「第3回全日本シニアダブルススクランブルゴルフ選手権2023 全国決勝」のレポートです。55歳以上の選手のみでスコアを競うシニアダブルス戦。高知ラウンドの2日目はどのような結果になったのでしょうか?
戦いの舞台は雄大な土佐湾を望む「Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)」です。暖流コースと太平洋コースの18ホールで新チャンピオンを決定します。
あいにくの寒空となった試合会場ですが、今日は冬を味方につけるつもりで勝負に挑みましょう。
77ペアが出場する全国決勝は暖流コース、太平洋コースで同時スタート。予選を勝ち上がってきた実力者揃いですから、序盤からスコア争いが白熱しそうです。
気温10℃以下となかなか厳しいコンディション。体を冷やさないようにテンポよくプレーを進めることが優勝への近道かもしれません。
昨年の優勝ペアも参戦中です。早速バーディーパットを決めて連覇の足掛かりとしました。勝ち方を知っているようなナイスプレーに拍手!
シニアペアの特徴はとにかくスピーディーなこと。試合慣れしていることもあるのでしょうが、2人の動きに無駄が見られません。
特にグリーン上でのパフォーマンスはお見事です。決めるときは決める。攻守の切り替えがしっかりしているので絶好のチャンスを逃しません。
試合は後半戦へ。いよいよ残り9ホール。トロフィーに名前を刻むのはどのペアなのでしょうか?
ラストスパートに向けてティショットにも熱が入ります。
ラインはダブルチェックが基本。2人で1つのこたえを出すのがダブルスの魅力です。
パラつく程度ですが雨が降ってきました。凍えるような寒さに耐えながらのチームプレーに。集中力を切らさずに最後まで走り抜きましょう!
フィニッシュが近づいてきました。1つでも多くスコアを伸ばして上位争いに食い込みたいところ。
すっかり冬模様となった高知決戦も無事終了。アテストエリアでは「やりきった」という安堵の表情が目立ちました。
ハイレベルな全国決勝は「チームKI」の優勝で幕を閉じました。前後半ともに攻撃的なプレーで9アンダー。おめでとうございます!
選手のみなさん、お疲れさまでした。それなりに覚悟はしていましたが想像以上に寒い一日でしたね。にもかかわらず、試合の方は熱いスコア争いとなりました。師走の全国決勝を盛り上げていただいたことに感謝いたします。
<試合結果はこちら>
https://athlete.golf-l.jp/conventions/391/event/22297