2022年10月21日(金)開催「2022ミックスペアスクランブルゴルフ選手権 ダブルペリア戦 Finalステージ|全国決勝」に出場した「チーム雪花千」小坂井一樹選手、水俣麻里子選手のインタビュー記事です。奈良と兵庫から出場の師弟コンビ。とことん無駄を省いたプレースタイルで葛城に挑みました。
ピリピリムードよりワイワイ楽しめるダブルペリア戦にエントリー
【Q】この大会にエントリーしたきっかけは?
<小坂井選手>
2人で出られる試合を探しているときにダブルスがあるのをホームページで知って。一緒に月イチくらいでラウンドしているので「ちょっと行ってみる?」と。
<水俣選手>
ゴルフの先生なんです。いつも教えてもらっていて。
<小坂井選手>
一緒に頑張りましょうということで。
【Q】気になっていたのですが、チーム名はなんと読めばいいのでしょうか?
<小坂井選手>
せっかち(笑)
<水俣選手>
まったく意味はないんですけど(笑)
【Q】そんなにせっかちそうには見えませんが。
<小坂井選手>
これがせっかちなんですよ。
<水俣選手>
私は普通なんですけど。
<小坂井選手>
素振りもしませんし。
<水俣選手>
気がついたときにはもう打っている(笑)
【Q】今日はグロスで1オーバーという結果でしたが。
<小坂井選手>
悪かったですね。すごくグリーンが難しくて、どんだけ外したかという感じで。バーディーチャンスが3パットになったりとか。
<水俣選手>
同じくパターが全然入らなくて苦戦しました。
【Q】実力的にはスクラッチでもいいような気がしますが、ダブルペリア戦を選んだ理由は?
<小坂井選手>
やっぱり楽しみたいと思ったので。スクラッチは別の方と出たことがありますが、ピリピリとすごく緊張感があって空気が全然違いますから。
<水俣選手>
どちらかというと楽しくワイワイしたいタイプなんです。
ショットもパターも練習なしでスタートホールに直行
【Q】やはり試合会場が葛城というのは決め手になりましたか?
<小坂井選手>
それはありますね。
<水俣選手>
もう仕事を無理矢理休んで(笑)
【Q】実際に来てみていかがでしたか?
<水俣選手>
景色が本当にきれいで写真ばかり撮っていました。
【Q】今日のためになにか準備してきましたか?
<小坂井選手>
それがなんにもしていなくて、昨日も日付が変わるくらいにこっちに着いたくらいで。コースに来てからも練習していないですし、パターも打っていないです。普段からそうなんですよ(笑)
<水俣選手>
教えてもらうようになってから私もやらなくなりました。素振りはスタートホールくらいであとはしないです。
【Q】素振りをしなくなったのはなぜですか?
<小坂井選手>
気持ちよく素振りをしていたのに、実際に打ってみたら全然ダメだったんです。素振りが理想でショットが現実で、そのギャップがすごかったというか。だったら素振りしない方がいし、プレーも早くなりますからね。
【Q】2人でどのような練習をしていますか?
<小坂井選手>
コースでやるんですけど、土曜日の早朝にハーフかスルーかで。
<水俣選手>
朝6時半スタートとかスルーで回って。そのあとシミュレーションゴルフに行くこともあります。
<小坂井選手>
結果を出すのはコースなので。いくら練習場でクラブを振っても一緒ですから。
小坂井選手、水俣選手、ありがとうございました。素振り不要論はよく聞く話ですが、試合では意外と見ないので新鮮でした。次回のエントリーもお待ちしていますね。