2022年9月6日（火）開催「2022 Summer-Premium スクランブルゴルフ選手権 全国決勝」に出場した「TECK-P」北口拓磨選手、山田耕平選手のインタビュー記事です。スクランブルゴルフツアーではまだ少数派の20代。現役大学生ペアが挑んだ全国決勝は？

 

 

以前のようなしびれるゴルフを体感したくてダブルスに参戦

【Q】現在大学生ということですが、お付き合いはいつからですか？

 

＜北口選手＞
中学校からの友だちです。高校のゴルフ部でも一緒でした。

 

 

【Q】このペアで試合に出るのは何回目でしょうか？

 

＜北口選手＞
2年前に北海道クラシックに行く大会に出ていて、そのときは予選が2回と全国決勝。今回の予選と決勝を合わせて試合自体は5回目になります。

 

 

 

【Q】技量はほぼ同じくらいですか？

 

＜北口選手＞
最近は山田の方が上手いですね。僕はドライバーが荒れたりすることもあるので80台とかもあるんですけど、今日の試合でちょっとつかんだのでこれからは70台をキープできるようにします。

 

 

【Q】2人でダブルスに出ようと思ったのは？

 

＜山田選手＞
たまたまネットの広告を見かけて、そのときに面白そうやなと思って北口を誘いました。

 

＜北口選手＞
高校のときは普通にシングルの試合に出ていて、引退してちょっとゴルフをやっていたときに当時のしびれる感覚を味わいたいなと思ったんですけど。1人でやるよりも友だちがおる中で、ダブルスのことをよく目にするようになって出てみようかと。

 

 

 

2人だからこそ1つのボギーが大きな痛手になってしまう

【Q】実際にダブルス戦に出てみた感想はいかがでしたか？

 

＜北口選手＞
いいところで言ったら自分がミスしても、もう1人おるからなんとかなるやろうというのがあって。逆に難しいところはシングルなら自分が悪くても自分だけですけど、ダブルスやったら迷惑かかることになるので、そういう点では難しいですね。あとで何言われるかわからないですからね（笑）

 

＜山田選手＞

僕も北口と同じで気楽に回れる反面、チームでひとつのボギーが結構痛手になるので2人でやる方が打ちにくいかなというのはありました。

 

 

 

【Q】今日のコースの印象は？

 

＜北口選手＞
OB杭は見当たらなかったので僕としては嬉しかったんですけど、気持ちよく打てるという感じで。ただ今日は風も強かったのでなかなか難しいなと。しっかり力のこもった球を打たないと持っていかれますね。

 

 

【Q】当初の目標は？

 

＜北口選手＞
前後半で4つずつ、爆発して8アンダーやったら間違いなく優勝できるやろうと思っていました。けど、そう上手くはいかないですね（笑）

 

 

【Q】パッティングの打順はどうしていましたか？

 

＜北口選手＞
僕は寄せ役なのであとからしっかり打ってもらうんですけど、先に入っちゃうこともあって。それで順番を入れ替えてみたら、めちゃくちゃオーバーされて僕がイライラするとかありました（笑）

 

＜山田選手＞
1回目入れてくれていたのでパターを持つことがなく、距離感もまったくわかっていなくて。

 

 

 

【Q】今後の抱負をひとことお願いします。

 

＜北口選手＞
ダブルスももちろん優勝したいですけど、高校時代の連れがチーム戦に興味があるというのであと2人増やしてそっちで楽しく勝てればいいなと思っています。

 

 

北口選手、山田選手、ありがとうございました。今日は耐えるゴルフが続いたようですが、ヒントも得られたとのことなので次につながるといいですね。実力は十分だと思いますので優勝できるまでチャレンジしてください。