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どっちが寄る?カラーはパターとウェッジの両方を試す価値アリ

 

スクランブルゴルフで忘れてはいけないのが、一緒に戦う=チームプレーです。特にピンチのときこそチームプレーの見せ場であって、難所をクリアできたときは喜びも2倍になります。今回はペア戦でありがちなグリーンサイドのプレーについて考えてみましょう。

 

 

それぞれ得意なクラブでチャレンジを

ペア戦では2人ともショットが上手くいかず、グリーンサイドからアプローチという場面がよく出てきます。距離が遠かったり、傾斜がきついときはウェッジ一択なのでしょうが、パターが使えるカラーの場合はスクランブルゴルフの利点を活かしたいところです。

 

たとえば1人目はウェッジで、2人目はパターでというように異なるクラブでイメージ通りの寄せをねらうことができます。もちろん2人ともパターが得意ならパター、ウェッジが得意ならウェッジでOKです。

 

実際の大会ではどうかというと、どっちに転がるかわかりにくいラインのときに、ウェッジ→パターまたはパター→ウェッジの順で試しているペアが多く、それぞれの持ち味で担当が決まっているようです。特に男女ペアの場合は男性がパターで、女性がウェッジでトライする傾向が見られます。無事成功すれば寄せワンでパーセーブ、あるいはチップインバーディーと好スコアにつなげることができます。

 

 

パートナーを頼ればきっと噛み合う

スクランブルゴルフに慣れている人にとっては当たり前ですが、初参加など不慣れな状態の場合、状況に応じたチームプレーを忘れがちです。

 

スクランブルゴルフで求めるのは2人で1つのチームスコアですから、打つ前に距離やライに応じた最善策を考えてみましょう。どちらかが成功すればOK、スクランブルゴルフの醍醐味ともいえる「噛み合った」感が味わえますよ。

 

大会参加の際には自分一人の力でなんとかしようとせず、積極的にパートナーを頼ってみてください。頼り合って支え合うことで、グングンスコアが伸びていくのが、スクランブルゴルフの面白いところです。

 

 

2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権

<詳細・エントリーはこちらから>
https://athlete.golf-l.jp/2018/weekend/index

 

 

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!