スクランブルゴルフで忘れてはいけないのが、一緒に戦う=チームプレーです。特にピンチのときこそチームプレーの見せ場であって、難所をクリアできたときは喜びも2倍になります。今回はペア戦でありがちなグリーンサイドのプレーについて考えてみましょう。
それぞれ得意なクラブでチャレンジを
ペア戦では2人ともショットが上手くいかず、グリーンサイドからアプローチという場面がよく出てきます。距離が遠かったり、傾斜がきついときはウェッジ一択なのでしょうが、パターが使えるカラーの場合はスクランブルゴルフの利点を活かしたいところです。
たとえば1人目はウェッジで、2人目はパターでというように異なるクラブでイメージ通りの寄せをねらうことができます。もちろん2人ともパターが得意ならパター、ウェッジが得意ならウェッジでOKです。
実際の大会ではどうかというと、どっちに転がるかわかりにくいラインのときに、ウェッジ→パターまたはパター→ウェッジの順で試しているペアが多く、それぞれの持ち味で担当が決まっているようです。特に男女ペアの場合は男性がパターで、女性がウェッジでトライする傾向が見られます。無事成功すれば寄せワンでパーセーブ、あるいはチップインバーディーと好スコアにつなげることができます。
パートナーを頼ればきっと噛み合う
スクランブルゴルフに慣れている人にとっては当たり前ですが、初参加など不慣れな状態の場合、状況に応じたチームプレーを忘れがちです。
スクランブルゴルフで求めるのは2人で1つのチームスコアですから、打つ前に距離やライに応じた最善策を考えてみましょう。どちらかが成功すればOK、スクランブルゴルフの醍醐味ともいえる「噛み合った」感が味わえますよ。
大会参加の際には自分一人の力でなんとかしようとせず、積極的にパートナーを頼ってみてください。頼り合って支え合うことで、グングンスコアが伸びていくのが、スクランブルゴルフの面白いところです。
2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権
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