スクランブルゴルフツアーの開催コースを紹介します。国内有数のトーナメントコースとして知られる富士桜カントリー倶楽部。リゾート気分を味わいながら、トッププロが歴史を刻んできた難コースにチャレンジしませんか?
河口湖近く、総理も訪れる高原リゾート
富士桜カントリー倶楽部は山梨県の南部、河口湖近くの富士桜高原にあります。中央道経由で川口湖ICまたは富士吉田ICから約10分、都心からは2時間以内でアクセスできます。
この辺一帯は大規模なリゾートエリアのため、ホテルが多く宿泊先に困ることはなく、ゴルフはもちろん釣りやマリンスポーツも時間を気にせず楽しめます。また絶叫系アトラクションが豊富な富士急ハイランドが近くにあり、周辺も含めてファミリーやカップルにも人気の観光地です。
プレーできるのは冬季を除く4~12月の9ヵ月間。標高1,000メートルの高地に位置するため、猛暑続きの夏も涼しくゴルフを満喫できます。
日本が誇る世界遺産・富士山を眺めながらの18ホール。安倍総理大臣も別荘より車で5分と近いことから、度々訪れてはプレーを楽しんでいるとのこと。そういえば今年8月にも安部総理大臣、麻生財務大臣、小泉元総理大臣という歴代首相が一緒にコースを歩く姿が報じられ話題になりましたね。
フジサンケイクラシックの開催コース
毎年夏の終わりに開催されているのが男子ツアー「フジサンケイクラシック」です。開催コースになったのは2005年の第33回大会より。2009~2010年は石川遼プロが2連覇、2013年は怪物ルーキーとして参戦した松山英樹プロがプレーオフを制して優勝、つい先日行われたばかりの第46回大会ではプロ2年目、22歳の星野陸也プロがツアー初優勝を果たしています。
それ以前は現在、川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)で行われている女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」が開催されていました。富士桜カントリー倶楽部に舞台を移した1996年は米ツアー賞金女王にもなった岡本綾子プロが通算60勝目となるメモリアルを達成。このときの年齢が45歳で、先述の星野陸也プロが生まれた年だったりします。
女子、男子とプロの挑戦を受け続けてきて今年で22年。アマチュアゴルファーが腕試しすべき歴史とストーリーがここにあります。
美しくも戦略性あふれる名門コース攻略に挑んでみませんか?
2018プレミアムスクランブルゴルフ選手権