7月30日(月)開催の「2018太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権|チーム戦|決勝大会」まであと4日となりました。そこで、今年3月に開催された2017シーズンの(太平洋クラブCUP チーム戦)決勝大会を振り返ってみたいと思います。季節は春から夏に変わっていますが、参加選手のみなさんは雰囲気だけでも感じとってください。
開催日が3月14日ということでまだ肌寒い時期でしたが、これぞ青空という最高の天気になりました。思い起こせば御殿場コースというとスクランブルゴルフツアー的に大雨や強風のイメージが強く、中止とまではいかなくとも、毎回厳しいコンディションの中での開催だったはずです。
そういった意味でようやく日頃の行いが評価されたと、スタッフ一同、ホッと胸をなでおろしたのは言うまでもありません(笑)
この日、御殿場コースに集まったのは46チーム。各予選、各ブロック決勝を勝ち抜いてきた強豪ばかりです。絶好のコンディションの中、どこまでスコアが伸びるのかという部分でも期待が高まります。
予選のときに聞いた話では決勝大会というより、御殿場に行きたいという声が多く、スタート前は選手のみなさんの明るい表情が見られました。練習が一通り終わったら、富士山をバックに記念撮影です。
優勝を目指すチーム、ベストスコアをねらうチーム、とにかく楽しもうというチーム、目標はいろいろですが共通するのは志気の高さ。ここですべてを出し切ろうと、ハイテンションでスタートホールに挑みます。
OUTスタート組は前半最後となる9番ホールでプレー。コンディションは変わらず、決勝大会らしい好プレーが続出しています。
予想通りの大混戦ですが、ハーフスコア速報を見る限り、優勝争いに加わるには30(‐6)が最低条件の模様。ちなみに前半トップは28(‐8)、8連続バーディーで単独首位に立ちました。時期的にかなりの花粉が飛んでいるようで、マスク姿の選手やキャディさんが多かったです。
インターバルをはさんで運命の後半戦がスタート。こちらは東北から遠征のチーム、ティーグラウンドで円陣を組んで気合を入れ直しています。
最終ホールの模様です。渾身のアプローチでスコアをキープしたいところ。おおよその順位は見えていると思いますので、気分よくフィニッシュしましょう。
日が傾いてきたため、木の影が長くなっています。影以上に長かった一日ももう間もなく終わりです。
無事プレーを終えた選手がスコアボードをチェック中。上位は概ね決まりつつありますが、大切なのはご自身のチームのスコアと順位です。
長い戦いが終わり、2017年度のチャンピオンが決定しました。
優勝は「ねお!ハイボール」持田哲哉選手、長谷川勝巳選手、金田博明選手、志村和彦選手。13バーディー、ノーボギーのトータル59ストローク(OUT28、IN31)、前半首位で折り返しそのまま逃げ切りました。おめでとうございます!
と、3月の御殿場の様子を振り返ってみましたが、4日後の決勝大会はどのような結果になるのでしょうか?スコア、プレー内容ともに歴史を塗り替えるような好試合を期待しています!
精鋭4人でエキサイティングな戦いにチャレンジしてみませんか?
2018チーム対抗スクランブルゴルフ選手権