
2025年11月10日(月)開催「第5回全日本シニアダブルススクランブルゴルフ選手権2025 全国決勝」のレポートです。ほぼ同世代でのスコア争いは白熱必至。予選突破のシニアペアが5代目チャンピオンを目指しました。

試合会場は「平川カントリークラブ(千葉県千葉市)」です。年末恒例「Hitachi 3Tours Championship」の舞台としても知られるアスリート好みのチャンピオンコース。雨上がりの静かな朝を迎えました。

スタートの準備が着々と進められています。全国決勝に出場するのは60ペア。ハイレベルな予選を勝ち抜いてきた精鋭揃いですが、気持ちを新たに最終決戦へと挑みます。

雲ひとつない青空が広がった平川カントリークラブ。パッティンググリーンには今日のコンディションを確かめるべくパターを握る選手の姿が。

OUTスタートの1番ホール。左ドッグレッグのパー4ということで、正面の林に突っ込まないように最短距離を狙いたいところ。

カラスの声が聞こえはじめた7時半にティオフ。新チャンピオンを決める18ホール。どのペアが勝利をつかむのでしょうか?

シニアダブルスの参加条件は55歳以上(女性は50歳以上)です。ゴルフキャリアはもちろん競技経験も豊富なペアが多いという印象。いつものルーティンを崩すことなく視線をコースに向けていました。

ペア同士が1組になって18ホールを回ります。またお互いにマーカーとなるため相手のプレーもしっかりチェック。

第1組のスタートから1時間が経過。緊張から早く抜け出したい前半戦ですが、焦らずじっくりコースを攻めましょう。

グリーンの仕上がりが素晴らしく、ボールが落ちるたびに「パーン!」と乾いた音が響いていました。その硬さを意識しながらのバーディートライ。

11月に入ってしばらく経ちましたが、風がないせいかまったく寒さを感じません。予報によると今日は20℃まで上がるとか。

というとこで、まだまだ半袖でいけそうですね。ウェアを軽くしてのナイスプレーに期待しましょう。

バーディーパットを決めてひと安心。スコアが動きはじめてからが本当の勝負。勢いに乗るきっかけをつかみました。

チャンスにつけるためにもパーオンを。バンカーのほかグリーン奥にいかないように要注意。

グリーンを外してもアプローチの腕があれば大丈夫。寄せワンでスコアをキープしていれば次のチャンスが待っています。

作戦会議はプレーの合間にササッと。スコアを伸ばすには情報共有が欠かせません。

最終組で回るのは唯一の女性ペア。難なくバーディーパットを決めて絶好調のようですね。

ゴルフ日和のまま試合は後半戦へ。上位争いはおそらく肉薄のはず。各ペアがバックナインの勝負に挑みます。

反撃ののろしを上げたい折り返しのスタートホール。

ここから先はティショットの選択回数も気になるところですが、上がり3ホールをフリーにできるようにフェアウェイキープを。

午後は一時雨となりましたが無事回復。気持ちを切り替えてラストスパートへ。

順位が楽しみになるナイスバーディー!スコアボードのどこに名前が貼られるのかはアテスト後に確認しましょう。

結果は8アンダーで「シグナルシティー 2025」が優勝。後半6バーディーの猛攻で新チャンピオンに。おめでとうございます!

選手のみなさん、お疲れさまでした。関西など遠方から来られた方も多い全国決勝。千葉での試合を楽しんでいただけましたでしょうか。次回もよろしくお願いします。
<試合結果はこちら>
https://athlete.golf-l.jp/conventions/521/event/25623
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