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淡路島から北海道へ!好結果のためにも元ボートレーサーの盛り上げが欠かせない

2025年9月10日(水)開催「2025北海道チームスクランブルゴルフ選手権 ブルークラス 全国決勝」に出場した「ISLAND STYLE」鎌田義選手、長船亘祐選手、波戸大樹選手、鳥取あい選手のインタビュー記事です。地元の淡路島から北海道へ。元ボートレーサーという勝負師メンバーを擁するチームの戦いは?

 

 

ティショットの採用バランスに偏りが、大緊張の最終ホールに

【Q】今日はどちらからお越しですか?

 

<鎌田選手>

兵庫県の南淡路市から来ました。みんな洲本ゴルフ倶楽部のメンバーです。長船、鳥取、鎌田の3人は高校のひと学年違いのつながりもあって。

 

<鳥取選手>

部活は違うんですけど部室が上下でした。

 

<鎌田選手>

時を経てゴルフ場で再会したという感じで(笑)

 

 

 

【Q】これまでスクランブルゴルフツアーに出たことはありますか?

 

<鎌田選手>

別のメンバーを入れたプロアマでは宮カンに行きましたが、このチームでは初参加になります。

 

 

 

【Q】北海道ブルックスの印象は?

 

<鳥取選手>

北海道ゴルフ自体はじめてだったんですけど、難しかったです。昨日の連ランもだいぶ痛めつけられて、女子にはラフがきついのとグリーンが速かったですね。

 

<波戸選手>

意外とかんたんなゴルフ場、ではなかったです(笑)ただ思いのほかラフでもよく打てたので自信を持って地元に帰れそうです。

 

<長船選手>

グリーンが難しかったですけど、楽しかったです。

 

 

 

【Q】ティショットの選択は順調でしたか?

 

<鎌田選手>

波戸さんのティショットが良すぎて前半で5つも使ってしまったんですよ。だから後半はもう選べなくて。

 

<波戸選手>

先輩方の2人が曲がっていた方が心理的に気持ちよく振れるんですよ(笑)

 

<鳥取選手>

いつもは逆やのに。

 

<鎌田選手>

波戸選手の肩を叩きながらお昼ごはんを食べるのが普通だったのに。

 

<波戸選手>

ちゃんとおいしくいただきました。鳥取先輩のサラダも食べて。

 

<鎌田選手>

結局、僕のボールを採用するしかない状態で最終ホールを迎えたので、改めてティショットは大事だなと。もともと競艇選手だったので緊張には慣れていると思っていたんですけど、最後のティショットはビッグレースの優勝戦くらい痺れました。

 

 

 

パターの打順を変えて後半は7アンダーの猛チャージに

【Q】鎌田選手、ボートとゴルフはどちらが難しいですか?

 

<鎌田選手>

ボートって緊張していても力一杯アクセルを踏むことができるんですよ。でもゴルフは緊張したときに力を抜かなくちゃいけなくて。その精神と肉体のバランスが難しいですよね。今のコメント、ちょっとプロっぽいでしょ(笑)

 

 

 

【Q】前半4アンダーに対して、後半は7アンダーと好転しましたね。

 

<鎌田選手>

後半からパターの順番を変えたんですよ。ずっと僕のタッチが全然合っていなかったので、4番手は切られるなと思っていて。

 

<長船選手>

最後はプレッシャーもかかるからね。

 

<鎌田選手>

打順変更後はガラっと流れが変わりました。いつもは長船さんが最初に打っていたんですけど、絶対ショートするんですよ。で、必ずラインを教えてくれていて。だから当初の打順に戻してラインを確認して、2番手、3番手で上手く決めるという。

 

<波戸選手>

自分が最後になったんですけど、今度は打順がなかなか回ってこなくて。ティショットの採用もないし、もう不完全燃焼ですよ(笑)

 

 

 

【Q】試合を通じてなにか課題は見つかりましたか?

 

<鎌田選手>

僕はよくムードメーカーだと言われるんですけど。僕が落ち込んでいたらチームの調子が出なくて。だから早めにいいショットを打って、僕がテンションを上げていくことがこのチームにとっては大事なのかなと。

 

<鳥取選手>

途中までシーンとお通夜みたいになっていたからね(笑)

 

 

 

【Q】北海道グルメは楽しみましたか?

 

<鎌田選手>

昨日の夜、ジンギスカンに行きました。洲本ゴルフ倶楽部の先輩の紹介で千歳のお店に。肩ロースと締めのラーメンもおいしかったです。

 

<波戸選手>

食べながらもお腹が鳴っていました(笑)

 

 

鎌田選手、長船選手、波戸選手、鳥取選手、ありがとうございました。スクランブルゴルフは打順もティショットの選択も大事ですよね。とはいえ後半の追い上げはお見事でした。次回のチャレンジをお待ちしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!