2025年9月9日(火)開催「第7回日本スクランブルゴルフ選手権2025 チーム戦 全国決勝」に出場した「チームレジデント」江田悠作選手、布施大地選手、岩瀬裕爾選手、藤井敦也選手のインタビュー記事です。
全ホールでバーディーを目指すも実力を出せず焦った前半戦
【Q】「チームレジデント」の意味は?
<江田選手>
僕たちが全員研修医をやっていて、いわゆる医者の卵なんですけど。その研修医のことを「レジデント」っていいます。
<布施選手>
みんな医学部のゴルフ大会で知り合いました。この4人で集まってコースに行くようになったのは6年生になってから、もう社会人ですね。
【Q】静岡、茨城、埼玉、栃木とお住まいがバラバラとのことですが、どの辺のコースに行かれますか?
<江田選手>
最初に行ったのは確か千葉のコースでした。
<岩瀬選手>
車で300キロ走って(笑)あと益子と佐野にも行きましたね。
【Q】病院勤務なのでお忙しいと思いますが、予定を合わせるのは大変じゃないですか?
<岩瀬選手>
意外というとアレですが、そんなに大変じゃないかもしれないです(笑)
<布施選手>
土日休みだしね。
<岩瀬選手>
たまに救急当番とかありますけど、平日でも今回みたいに休みが取れますし。ただ研修期間が終わると忙しくなるので、今年がラストチャンスかなと思って試合に出ました。
【Q】コースの印象は?
<江田選手>
フェアウェイがしっかり整備されていて、めっちゃ打ちやすかったです。今日のコースコンディションもやりやすかったですね。
<布施選手>
今日は風が強かったので。風がなければ狭くはないし、そんなに難しくなかったのかなと。パー5とかセカンドで絶妙な距離が残るので。絶妙なところに池があったり、いい意味でノビノビとプレーできるコースではないと思います。
【Q】前半4アンダーでしたが、もっと伸ばしたかったですよね。
<江田選手>
これは焦りました(笑)みんなの実力が全然出ていなくて。
<岩瀬選手>
ショート以外は全部獲るぞという勢いで出ていったんですけどね。
<江田選手>
インターバルの食事は楽しみましたけど、それ以外はどんよりしていました(笑)
競馬はボロ負けでも仲間とのゴルフ旅行を最高に楽しめた
【Q】ティショットの選択は上手くできましたか?
<藤井選手>
予選会とブロック決勝の2試合では、僕がティショットでめちゃくちゃ足を引っ張っていて。緊張すると左に引っ掛けちゃうので、今日は前半のうちに3回採用と甘えさせてもらいました。
<岩瀬選手>
(藤井選手が)一番飛ぶので結果的にいいボールを採用していったんですけど。
<藤井選手>
ただ後半は全然いいところにいかなくて。どこかで採用されなきゃというプレッシャーが出てきて調子が狂ってきましたね。
【Q】後半は7アンダーと本来の実力が出てきたみたいですね。
<江田選手>
めちゃくちゃいい、納得以上のスコアです。
<岩瀬選手>
1番で獲れなかったことを考えると、よくここまで来たなという(笑)
【Q】今回のスケジュールは?
<布施選手>
土曜日の朝にこっちに着いて、別のメンバーと太平洋クラブの札幌コースを回って。その後、合流してみんなで競馬場に行きました。
<藤井選手>
最初は千歳の航空ショーを見に行こうとしていたんですけど雨だったので。じゃあ室内で観戦できる競馬はどうですかと。
<岩瀬選手>
マジでボロ負けでしたけど(笑)
<藤井選手>
全員マイナス。
<岩瀬選手>
そのあとビール工場に行って、ジンギスカンを食べて。昨日は由仁でゴルフをしました。明日から仕事なので今日のうちに帰ります。
【Q】北海道のゴルフ旅行は楽しめましたか?
<藤井選手>
これまで行った旅行の中で一番楽しかったですね。
<布施選手>
男の旅行って感じでめちゃくちゃよかったよね。
<藤井選手>
最初の感想は9月でこんなに涼しいんだというのが。計3ラウンドしたんですけど、ずっと涼しくて。栃木だったら確実に30℃以上なので。
<江田選手>
最後にこの試合があっていい感じに締めくくれたというのはあると思います。
江田選手、布施選手、岩瀬選手、藤井選手、ありがとうございました。後半の追い上げは素晴らしかったですね。今後は多忙になるというお話でしたが、土日祝限定大会もありますので是非エントリーしてください。