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【大会レポート|優勝チーム編】2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権 チーム戦 チャンピオン大会

 

3月16日(土)開催「2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権 チーム戦 チャンピオン大会」のインタビュー記事です。試合終了後、見事優勝したチームにお話を聞きました。プレーを振り返りながら、当日の感想と勝因について語っていただきました。

 

 

 

優勝は「夢の54」植吉泰光選手、斉藤浩基選手、手賀正英選手、池元良介選手。1イーグル、13バーディー、ノーボギーのトータル57(OUT27、IN30)と他の追随を許さないチームプレーで昨年と同じく、WEEKENDチャンピオンの座に就きました。

 

 

【Q】チャンピオン大会優勝、そして2連覇、おめでとうございます。

【A】ありがとうございます!

 

【Q】チーム名に今日の目標スコアが入っていましたが。

【A】<植吉選手>これは途中で諦めました、獲れないです(笑)

 

【Q】まずは前半が終わって9アンダー、このスコアについては?

【A】<植吉選手>すばらしかったですね。

 

 

 

【Q】絶好調の前半に対して、後半はプレッシャーを感じましたか?

【A】<斉藤選手>たまたま短いのを外したりしたからね。4人で外したりとか。<植吉選手>なんでしょうね、気持ち的には結構盛り上がっていたんですけどね。今朝は2時間前にコースに着いていたし、やる気十分で来たんですけどちょっと空回りしましたね。<池元選手>18ホールを全部集中してやるっていうのは難しいよね。それが54につながるとは思うんだけど、ひとつ切れちゃうと無理かな。

 

 

 

【Q】11番のようにパーになってしまったとき、やはり集中力は切れますか?

【A】<斉藤選手>うん、落ち込みますよね(笑)<植吉選手>だってパーはボギーだもの。

 

【Q】そこからどう立て直しましたか?

【A】<斉藤選手>あとイーグル2つ獲ればいいよね、と。

 

 

 

【Q】ティーショットは手賀選手が最後の方に残りましたが。

【A】<植吉選手>それは毎度のことだから(笑)<池元選手>悪くないんですよ。よかったんですけど、その選択をチームリーダー(植吉選手)が考えて実行することが功を奏するわけですよね。

 

 

 

【Q】ボール選択のジャッジはわりと厳しく?

【A】<植吉選手>スタートしてからしばらくは一番打ちやすいいいボールを採りますね。<池元選手>でもとんでもないところも選択するからね。10番なんて崖の下だったから(笑)<植吉選手>まあ、自分が早く終わりたいということで(笑)<池元選手>崖の下だよ、崖の下。<植吉選手>心臓バクバクさせながらより、気楽になった方がゴルフは楽しいですから。

 

【Q】その崖の下を採用した結果、バーディーでした。

【A】<池元選手>すごいじゃないですか!<植吉選手>選んだ責任は取らないとね。

 

 

 

【Q】途中で打順を変えたりしましたか?

【A】<池元選手>うちは変えないよね、そのまんま。<植吉選手>パターまで全部一緒です。面倒くさいでしょ?

 

【Q】植吉選手はパターを打つ機会が少ないと思いますが。

【A】<植吉選手>そもそもパターは持って行かないですから。それがチームリーダーってものなんですよ(笑)

 

 

 

【Q】最終的に15アンダーでしたが、率直な感想は?

【A】<植吉選手>満足ですね。去年が14アンダーだったので、各自がレベルアップしているんですよ。

 

【Q】去年と今年で変わったことは?

【A】<植吉選手>ティーの位置が去年より前だよね。<池元選手>競技委員長は距離よりパットだって言っていましたけどね。<植吉選手>最終的にはそうなんですけど、青と白とでは全然違いますから。俺はさらに前のイエローで打っているからね。これがなかったら出ません(笑)

 

【Q】みなさんはプレーが早いのと、あまり会話している様子が見られないのですが。

【A】<池元選手>無口じゃないんだけどね。<手賀選手>しゃべってはいる。<斉藤選手>くだらないことを。<手賀選手>キャディさんを笑わせたりとか(笑)

 

 

 

【Q】これからチーム戦に参加する方になにかアドバイスはありますか?

【A】<植吉選手>ゴルフは楽しみましょう、ただそれだけですね。これが試合だとか意識したらダメですよ。<斉藤選手>どうですかね、なんも浮かばない(笑)<手賀選手>ひとりひとりが合わさってできるスコアなので、その辺を覚えればすごく楽しい競技だと思います。<池元選手>このメンバーはみんな負けず嫌いだから、スコアに執着するけど。植吉さんが言うようにはじめて出るのであればスコア関係なしに仲間内で集まって、まずは楽しみましょうと。その中で少しずつ厳しさやこだわりを見つけていけばいいのかと。

 

 

 

みなさんご対応ありがとうございました。ビッグスコアとともに大会2連覇という偉業を達成。結果だけではなく、普段の練習や試合に臨む姿勢、スタートから最終ホールまでの過程も含めて、チャンピオンになるべくしてなったチームなのかもしれません。気になる今後は2019シーズンもスケジュールを組むということで、3連覇の可能性も見えてきました。引き続きチームの動向とリザルトに注目していきます。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!