3月12日(火)開催「2018スクランブルゴルフチャンピオン選手権|ペア戦」のレポートです。2018年度に開催された4選手権の最強ペアを決める頂上決戦。勝つのはどのペアなのか?スコアはどこまで伸びるのか?では早速、熱戦の模様をプレイバック!
開催コースはカレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県)。強豪揃いのライバルと同じくらい高い壁となって選手の前に立ちはだかります。プレー終了後はこちらのチェアで観戦を。
大会参加の記念品としてこちらのネームタグを用意しました。
広々とした練習場で本番前に調整中。チャンピオン選手権ですから、ここには上手い人しかいません。
競技説明がはじまりました。スコアの記入方法、ローカルルール、禁止事項などを伝えています。耳をパオーンして聞きましょう。
ティーアップがとてもスマート、迷いは一切ありません。
青空と木々をバックにティーオフ。
こちらもナイスショット!
手に持っているのはドライバーじゃなくスプーンのようです。
勝ち上がってきたペア同士、今日も18ホールをともにします。
レディースティーから。前方の芸術的なバンカーがにらみを利かせています。
スタート前にパチリ、その1。
シャープな弾道でどこまで飛ぶのでしょうか?
スタート前にパチリ、その2。気合い十分のペアはジャパンカラーのウェアで上位をねらいます。
パートナーに見守られながらの第1打。
安定感抜群のティーショット。
レディースペアも頂上決戦に挑みます。
目指すはてっぺん。
天気がいいのでセカンド地点まで歩きましょう。
INコース、10番ホールのシニアティーはもれなく桜がついてきます。
DELTA航空の出発とともに、全ペアのスタートが完了しました。
前半最後のプレーの様子です。
カップを見上げる状態でパッティング。
だいぶ寄せられたので、今度は入れてしまいたいところ。
ペアの実力が試されるロングパット。
2人しかいないため最初の1打が勝負の決め手に。
次の組がやってきました♪
目指すはベタピン。
ボールのピックアップはマークをしてから。
ここで決めて右手を上げたいところですが。
高く上がったのは左足でした(笑)
上手く沈めてガッツポーズ!
マスクのネコがキュート。花粉症対策にも個性を発揮しています。
正しく読めれば入りそうなスライスライン。
同じ位置からもう1度。
このくらいの距離をコンスタントに決めていければスコアも伸びていきます。
2人で健闘を称え合います。よく頑張りました♪
ダブルス戦の肝になりやすいアプローチ。
飛距離以上にショートゲームのスキルが求められます。
こういう場面で上手さを見せてくるのが女性の選手。まずはサンドウェッジで。
次はランを出すためピッチングで。
このようにボールを正しくセットすれば。
そのままカップに入っちゃうんです。
グリーン左サイドからピンそばへ。
クラブハウスは目の前。2階のレストランからも注目を浴びる場所。なによりもセンスのいいウェアコーデ。
そんな緊張の中、上手く打てたでしょうか?
ヘッドアップに気をつけながらビシッと。
絶好のバーディーチャンスに。下りですが、2人いればなんとかなります。
しっかりグリーンをとらえてきました。
パートナーのプレーをじっくりチェック。
やさしくない距離ですが、どうでしょうか?
ブレないように真っ直ぐ転がして。
ナイスバーディー!余力たっぷりのシニアペアでした。
右奥からピンを差しにいきます。
ナイスショットに拍手を送る同組のペア。こういう盛り上げって大切ですよね。
カレドニアンはグリーンに乗ってからがまた難しいんです。
カメラが正面過ぎましたね。でもこの方が気合いが入るとか入らないとか。
無事ホールアウト。
お疲れさまでした。ゆっくりランチタイムをお楽しみください。
上り勾配を走りながらグリーンへ。
際どい位置に「さて、どうしようか?」と。
転がせる場所なら迷わずパターで。芝に負けないよう強めに当てました。
ラインに乗っているようですが。
キャディさんと一緒に相手ペアのプレーを待ちます。
ザックリとかできないチャンピオン選手権のアプローチ。さすがの腕前で寄せてきます。
出すだけでは済まされないチャンピオン選手権のバンカーショット。
カレドニアンは舞い上がる砂も美しいです。
2人の力でカップインを。
「ここを通して入れるね」と。
宣言通りに沈めてきました。右拳をギュッと。
ハーフスコア速報です。「チーム湊」茂野進司選手、安田周平選手が5アンダーで頭ひとつリード。1打差で追う7チームは後半から巻き返しを。
ここで目の保養に水辺の景色を。ボールを選択できるので、ウォーターショットは見られそうにありません(笑)
ふとレンズを向けた先にハイタッチがありました♪
で、後半のプレーの様子を少しだけ。日がだいぶ西に傾いています。
鋭いショットで運ばれたボールはバーディーチャンスに。
おそろいのウェアで最後のアプローチ。
今度はパターで。
ここまで転がってきたのになぜか入らない。ゴルフって難しいですね。
スクランブルゴルフは間を上手に使いましょう。
打つ前はリラックスすることですね。
フィニッシュしました。続いてアテストをお願いします。
2位争いが激しくなっています。
最終スコアが確定しました。
第3位は「二ツ矢」寺本貢尚選手、吉田翔選手。トータル64ストローク(OUT32、IN22)と前後半でスコアを揃えて入賞を果たしました。
第2位は「おっさんズ」黒田繁人選手、常峰正義選手。トータル64ストローク(OUT35、IN29)と後半の猛チャージで見事2位に。※ご都合により表彰式は欠席です。
そして優勝は「チーム湊」茂野進司選手、安田周平選手。トータル63ストローク(OUT32、IN31)でトップを譲らないまま独走優勝。実力を余すことなく発揮して最強ペアの称号を手にしました。
おめでとうございます!
選手のみなさん、お疲れさまでした。チーム戦に比べてやや緊張する場面の多いダブルス戦ですが、随所に笑顔が見られ、コース上からチームプレーの楽しさを届けていただきました。2019シーズンも好プレーと好スコアを期待しています。