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【大会レポート|優勝チーム編】2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権 ペア戦 チャンピオン大会

 

3月17日(日)開催「2018WEEKENDスクランブルゴルフ選手権 ペア戦 チャンピオン大会」のインタビュー記事です。試合終了後、見事優勝したチームにお話を聞きました。プレーを振り返りながら、当日の感想と勝因について語っていただきました。

 

 

 

優勝は「アンダーアーマーズ」中村圭太選手、大森紗帆選手。1イーグル、8バーディー、1ボギーのトータル63(OUT31、IN32)と攻守で底力を発揮。2018チャンピオンペアの座に就きました。

 

【Q】チャンピオン大会優勝、おめでとうございます。

【A】ありがとうございます!

 

【Q】チーム名にもありますが、社内のゴルフ部として活動しているのですか?

【A】<中村選手>ゴルフ部やサークルではなく、社員としてゴルフをやっていて、その中でアンダーアーマーを広められたらいいなと思って参加しています。

 

【Q】ペアを組み、この大会に出たきっかけは?

【A】<中村選手>もともとダブルスに興味があって、パートナーを探していて。<大森選手>私が今年度の入社でして。<中村選手>僕はもう4年目なんですけど、(大森選手が)日大のゴルフ部出身だったので、これはいいのが入ってきたなと(笑)ただ会社員だと土日休みなのでミックスペアではなく、WEEKENDの方に出ました。

 

 

 

【Q】予選と同じ9アンダーでしたが、このスコアについての感想は?

【A】<中村選手>当初は50台、13アンダーを目指していたんですけど、途中から無理だなって(笑)

 

【Q】7番ホールでイーグルでしたが。

【A】<中村選手>ティーショットは僕のボールを採用して、ちょっと変なライから180ヤードくらいだよね?あれは3番ウッド?<大森選手>7番ウッドで。<中村選手>何番で打ったか知らなかった(笑)完璧に運んで2~3メートルに寄せて、入れてくれました。

 

 

 

【Q】前半終了の時点で31、後半に向けてどのように考えましたか?

【A】<中村選手>結構長いパットも入ったり、調子がよくて31だったんですよね。同じスコアが3チームいたので、後半も頑張らなくちゃいけないなと思いました。<大森選手>でも、後半はそんなに伸びないかなというのはあったので、同じくらいのスコアを出せたらいけるかなと思って。<中村選手>(同じ31を出して)最低でも10はいけるかと。

 

 

 

【Q】そんな中、出足の10番ホールでピンチが訪れましたが。

【A】<中村選手>僕は(ティーショットを)池のど真ん中に入れたんですよ。で、レディースティーから打って、220ヤードくらい飛んでいいところに行ったと思ったんですけど、やっぱり池で。そして横から3打目になって「パー獲れたらいいよね」みたいな感じになり。グリーンに乗ったら意外と寄って1パットで入りました。正直、救われたというかラッキーと思いました(笑)

 

 

 

【Q】さらに12番ホールで唯一のボギーがありました。

【A】<中村選手>ショートだったんですけど、彼女のボールが一度グリーンに乗ったのに、手前の池に落ちたんですよ。僕は右サイドからだったんですけど、最後2メートルくらいのパットを外してしまって。結果ボギーと。

 

 

 

【Q】最終ホールのプレーを終えたときに優勝は確信しましたか?

【A】<中村選手>いえ、思っていないです。18番でイーグルパットを入れて、カウントバックで優勝かなと思いましたが、バーディーだったので。

 

 

 

【Q】ちなみにそれぞれのベストスコアは?

【A】<中村選手>僕はもともと野球部だったので、社会人になってからゴルフをはじめて4年目で、ベストスコアは70です。<大森選手>私も70です。学生のころはプロも目指していました。

 

 

 

【Q】実際に大会に出てみて、スクランブルゴルフの印象は?

【A】<大森選手>シングル戦と比べて、ダブルスは気持ちが楽ですよね。WEEKENDだとみなさん社会人の方たちなので楽しく回れます。ちょっとピリつきもあって、それもまた楽しいです(笑)<中村選手>このパター外すとヤバいな~という緊張ね(笑)

 

【Q】予選、ブロック決勝、決勝と回を重ねるごとにダブルス戦のスキルは上がってきましたか?

【A】<中村選手>技術が上がるというよりは、仲よくなる(笑)

 

 

 

【Q】はじめてスクランブルに参加する方にアドバイスはありますか?

【A】<中村選手>まわりと戦うより、自分たちの中で戦った方が楽しいです。同じところから打てるので、飛距離や精度を2人で競い合うといいかもしれません。<大森選手>いいライから打つとか、どっちから打てば花道が使えるとか、距離だけじゃなくねらいやすさを考えながらプレーした方がスコアはよくなるのかなと思います。<中村選手>近いだけじゃないということだよね。<大森選手>常に次のことを考えて。

 

【Q】今後の活動予定を教えてください。

【A】<中村選手>また3月30日の大会(2019日本スクランブルゴルフ選手権 ダブルス戦 関東Aブロック|第4予選会)に出るのでよろしくお願いします。

 

 

 

予選トップの実力通り、2打差をつけての快勝。見事栄冠を手にした男女ペアでしたが、社会人として仕事とゴルフの両方を楽しんでいる感じがよく伝わってきました。お2人ともまだ20代と若く、既に予選会にもエントリーされているということなので、2019シーズンの活躍がとても楽しみです。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!