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2年連続で葛城へ!同組ペアに「大丈夫ですか?」と心配された採用バランスとは

2024年9月26日(木)開催「2024ミックスペアスクランブルゴルフ選手権 シニアダブルス戦 全国決勝」に出場した「bravi292」松本通英選手、立花幸恵選手のインタビュー記事です。昨年に続く2度目の全国決勝。最大の敵はティショットの選択ルールでした。

 

 

消去法で選択していった結果、前半の採用は1ホールのみ!?

【Q】チーム名「bravi292」の意味はなんでしょうか?

 

<松本選手>

サッカーのワールドカップのときに長友選手がブラボーと言っていて。

 

<立花選手>

チーム名をどうしようかと考えているときにそのブラボーを検索してみたら、複数形だと「bravi」だったので。292はそれぞれの誕生日にちなんだ数字です。

 

 

 

【Q】スクランブルゴルフツアーでは何試合目ですか?

 

<立花選手>

去年もこの大会で葛城に来ていました。予選を含めると今日で4回目だと思います。ゴルフ雑誌に掲載されていたり、インスタにもスクランブルゴルフの広告が上がってきますよね。

 

 

 

【Q】ティショットの採用は上手くできましたか?

 

<立花選手>

今日が一番難航していてスタートホール以外、全部私のボールを採用していました。だからお昼休憩は死んだようになっていて(笑)バンカーとか池ポチャとか、いろいろ排除していった結果そうなりました。

 

<松本選手>

プレッシャーに打ち勝てなくて。(立花選手が)飛ぶので50ヤードくらい置いていかれるとなかなか難しいです。

 

<立花選手>

同組の方々にも心配されて「大丈夫ですか?」みたいな。どんどん空回りしはじめて、追い込まれますよね。

 

<松本選手>

自分が思っているようなゴルフはできませんでしたね。練習はよかったんだけど本番はどうしても場慣れしていないというか。

 

 

 

ロングパットはキャディさんのアドバイス通りに打ってナイスバーディー

 

【Q】後半で松本選手のティショットを選び続けるしかなかったと。

 

<立花選手>

後半は9ホールのうち6個選ばなければならないので。どうなるかなと思っていたら、上がり3ホールでトントントンと行けたのでよかったです。

 

 

 

【Q】グリーンとの相性はどうでしたか?

 

<松本選手>

練習場でもそうでしたが今年はちょっと速かったですね。ただ後半1つバーディーが獲れたのでよかったのかなと。

 

<立花選手>

キャディさんが絶賛していました。言われたままに打って入ったから万々歳で。そこから顔色がよくなってきた感じで(笑)

 

 

 

【Q】今日の反省点は?

 

<松本選手>

練習通りできなかったこと。

 

<立花選手>

前が空くとなんか気になるみたいなんですよ。

 

<松本選手>

というか後ろから来て見られていると、どうしても早くやらなくちゃと思って。打ち急いじゃう。自分のペースでやればいいのにと言われるけど、どうしてもね。前後に誰もいなければいいんだけど(笑)

 

 

松本選手、立花選手、ありがとうございました。想像以上にティショットの採用バランスが偏っていましたね。次回の3年目こそ万全の体制で挑みましょう!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!