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【大会レポート|優勝チーム編】2018スクランブルゴルフチャンピオン選手権|チーム戦

 

3月12日(火)開催「2018スクランブルゴルフチャンピオン選手権|チーム戦」のインタビュー記事です。試合終了後、見事優勝したチームにお話を聞きました。プレーを振り返りながら、当日の感想と勝因について語っていただきました。

 

 

 

優勝は「NSSU」西山英徳選手、佐々木清士選手、平田悦子選手、森末慎二選手。1イーグル、14バーディーのトータル56(OUT28、IN28)と完璧に近いチームプレーと試合運びで2018年度最強チームの称号を手にしました。

 

 

 

【Q】改めましてチャンピオン選手権優勝、おめでとうございます。

【A】ありがとうございます!

 

【Q】まずは今日の結果について率直なご感想を。

【A】<西山選手>もちろんねらっては来ましたけど、これまでのベストスコアなので満足しています。確か去年の優勝スコアが59だったと思うんですよ。だからそれより上の58は出そうねと話し合ってきました。

 

 

 

【Q】前半のプレーを振り返っていただけますか?

【A】<森末選手>まずスタートの10番、セカンドがカップを越えて入りそうだったんですよ。イージーバーディーから入って、続く11番、12番がパーという流れでしたが、やはり15番のイーグルが大きかったです。前半は全部1ピン以内でしたし。<西山選手>うちはシニアとレディースなので前から打てるという利点はありましたね。

 

【Q】15番のイーグルですが、どのような感じでしたか?

【A】<森末選手>平田さんがドライバーで飛ばしてくれて、残りは200ヤードを切っていたと思います。で、佐々木さんのユーティリティーで1ピンにつけて。平田さんが見事に……。<平田選手>入れちゃいました(笑)

 

 

 

【Q】前半のスコア、暫定2位という結果を見ての感想は?

【A】<西山選手>僕らのあとにトップスコア(ハーフ27)が出たことは知りませんでした。レストランでは特にプレーの話し合いもなく、森末さんはただの酔っぱらいでした(笑)

 

 

 

【Q】そんな中、後半の課題というのはありましたか?

【A】<西山選手>実力的には佐々木さんが一番なので、後半は私のティーショットをどう採用するかという問題があって。それはちょっと……。<森末選手>自分が苦しかっただけ(笑)

 

 

 

【Q】迎えた後半はスタートから8連続バーディーでしたが、この勢いだと最終ホールのパーが悔やまれますね。

【A】<佐々木選手>最終ホールが210ヤードも残っちゃったんですよ。<森末選手>最後に(西山選手)のティーショットが残っちゃって。(西山選手が)8番でナイスショットを打って、残り170ヤードあったんです。一方、(佐々木選手は)残り100ヤードで。<佐々木選手>どっちを採りますか(笑)<森末選手>まあ、最後は真っ直ぐ打てればいいと。<西山選手>でも最終ホール、平田さんに広いから大丈夫だと言われて。<平田選手>実は広くないんです。両サイドOBだし、バンカーも難しいしんですけど、残っちゃったものだから「全然大丈夫!」と伝えて(笑)<西山選手>で、打つ前にコースを見たら全然広くないじゃんと(笑)

 

 

 

【Q】ちなみに今大会に向けて練習ラウンドなど行いましたか?

【A】<佐々木選手>やっていないですね。<森末選手>僕は5日前に呼ばれたんだもん(笑)いきなり「ゴルフやらない?」って電話がかかってきて。で「試合だよ」って言われてマジっすかと。

 

 

 

【Q】森末選手、スクランブルゴルフは初体験ですか?

【A】<森末選手>試合として出るのはこれがはじめてです。ただこのメンバーの中なので安心でした。僕がミスしてもカバーしてくれると思っているので、気楽にプレーできました。

 

 

 

【Q】打つ順番はどうしていましたか?

【A】<森末選手>西山さん、僕、平田さんはレディースティーなので前で。<西山選手>佐々木さんは常に最後で。<森末選手>だから曲がってもどうにかなると。セカンドもダメ、ダメ、ダメで最後に回ればなんとなるんですよ(笑)<佐々木選手>今日はよかったよね。<西山選手>ショートアイアンは全部ピンに行くからね。

 

 

 

【Q】一応聞きますが、今日一番活躍した方は?

【A】<森末選手>(佐々木選手を見ながら)それはもう1人しかいないよね。<西山選手>僕は試合前、試合後、そしてインターバルで活躍していました。<平田選手>解説する人(笑)<森末選手>どこでしたっけ、バックスピンでカップを舐めたの、確か出足の10番ホール。<佐々木選手>100ヤードくらいでしたね、52度で。

 

 

 

【Q】ショット絶好調の佐々木選手、常にピンをねらうという意識はありましたか?

【A】<佐々木選手>ねらってはいないですね。あの辺に打てたらいいなあというくらいで。いつもそんな感じで打っていたんですが、結果としてティーショットの採用4回のうち3ホールはショートホールでした。

 

 

 

【Q】プレー中の雰囲気はどうでしたか?

【A】<森末選手>ウチくらいじゃないですか?こんなに大笑いしながらプレーしていたのは。<西山選手>茨城の大洗ですよ。<平田選手>ずっとこんな感じで、1つ打つたびにオヤジギャグ炸裂ですから(笑)<西山選手>チョコレートでモグモグタイムしながら。

 

 

 

【Q】勝因をまとめると。

【A】<佐々木選手>結果オーライも結構あったよね。<西山選手>プレッシャーがかかって、あーしなきゃこーしなきゃというのはなかったよね。私の最終ホールくらいで(笑)でも噛み合いましたよね、本当に。

 

【Q】みなさん普段はどのくらいラウンドされているんですか?

【A】<西山選手>私は年間40とか、平田さんは200ラウンド以上で、佐々木さんもそのくらい?<佐々木選手>いや150ラウンドくらい。飽きないよねゴルフって。<森末選手>僕はもう年間30くらいしかしていないですね。番組に出ても18ホール回らせてくれないから(笑)

 

【Q】今後の活動予定は?

【A】<西山選手>この4人でのチーム戦は一旦終了で。オフにはどっかで会ったりするんだけど、またどこかの試合会場で集合ですかね。ただ副賞でプレーチケットをいただいたので、ここには来ようと思います。<森末選手>じゃまた集まりますか。

 

【Q】はじめてチーム戦に参加する方にアドバイスを。

【A】<森末選手>一番は楽しんでやることじゃないですか。<平田選手>みんな結構シーンとしていますよね?<佐々木選手>ゴルフってそんなものじゃないからね。

 

【Q】少し早いですけど次の決勝大会、チャンピオン選手権に向けての抱負を。

【A】<佐々木選手>全ホールバーディー、54を目指したいよね。<森末選手>だから最終ホールでやっぱり……。<西山選手>スミマセン(笑)

 

 

 

凄腕ショットメーカーでベタピン連発&今日が誕生日の佐々木清士選手、年間200ラウンドをこなしつつ大会コースも熟知している平田悦子選手、チームのまとめ役でキャプテンの西山英徳選手、そして急遽メンバーに加わったオリンピックメダリストでタレントの森末慎二選手。トップを目指せる布陣で挑んだ今大会でしたが、4人で叩き出したビッグスコア以上にインタビュー時の楽しい会話と明るい表情が印象的でした。本日は本当におめでとうございます。ベストスコア更新に向けたチャレンジもお待ちしています。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!