2023年9月7日(木)開催「2023北海道チームスクランブルゴルフ選手権 ブラッククラス 全国決勝」に出場した「TEAM kase」秋山努選手、窪田直利選手、関本勝選手、江利川吾郎選手のインタビュー記事です。14アンダーの好成績で準優勝。ショット力を武器にトーナメントコースを攻略しました。
飛距離の秘訣はあくなき食欲、マネジメントも完璧に
【Q】前半はスタートから8連続バーディーと絶好調でしたね。
<秋山選手>
今回は最初から優勝するつもりで来たんですよ。コンディションもいいのでそこそこ行けるんじゃないかと。すると思った以上のパフォーマンスができて8連続バーディーになって。
【Q】打順はどうしていましたか?
<関本選手>
1番の江利川が真ん中に置く、2番の秋山がかっ飛ばす、3番の関本もかっ飛ばす、4番の窪田もかっ飛ばす。
【Q】とにかくかっ飛ばす、と。飛距離を伸ばす秘訣は?
<窪田選手>
僕はなにもしていないですけど。
<秋山選手>
よく食べる(笑)昨日一緒にいたらわかると思いますよ。ジンギスカンを食べて、締めでライスを食べて。そのあと居酒屋で雑炊を食べて、チャーハンを食べて。
<江利川選手>
かに雑炊を食べていたことも忘れていたよね(笑)
<関本選手>
僕はシャフトをやわらかいのに変えました。最近多いじゃないですか。ムチみたいのにしたら30ヤードくらい伸びて。
<窪田選手>
伸びているよね。
【Q】となるとティショットの選択が難しそうですが。
<秋山選手>
昨日もティショットの選択とかみんなで一緒に考えて、去年よりはマネジメントがしっかりできたと思います。前のボールだけでなく距離が残っていても採用するとか、特にロングの場合はどうせ2オンしないのであればなるべく均等に選んでいこうとと。
【Q】そんな中で迷うような場面はありましたか?
<江利川選手>
後半8番のショートは4~5メートルくらいにつけて、秋山が8~9メートル。遠い方を選んでパーを獲るためにがんばろうと。
<窪田選手>
さすがに最後1ホール残ったときのプレッシャーはデカいので。
<秋山選手>
だから遠くても僕のボールを採用してもらって。
<窪田選手>
そのショートは半分捨ててパーでもいいと。で、最後の9番はバーディーになったんですけど。
シニア4人のチームは恐いからこっちの方が面白い
【Q】今日のようにシニアティの設定がない大会はいかがでしたか?
<窪田選手>
シニアティといってもそこそこの大会に出れば6,500~6,600はあるので。数字的にはそんなに気にはならない距離かな。
<江利川選手>
シニアとそうじゃない人のティが違うよりはこっちの方が面白いですね。うちみたいにレギュラーが2人いるとシニア4人のチームには絶対に適わないですから。
<秋山選手>
シニア4人は恐いですよね。
<窪田選手>
あとアスリート風の女の子とかね。
【Q】イーグルパットはありましたか?
<秋山選手>
3番で一応打ちました。
<窪田選手>
セカンドが210くらいだったかな。
<関本選手>
3Uの21度でね。
【Q】後半戦は6アンダーでした。
<江利川選手>
後半で6つ獲れたらトータル58で十分だねと話していました。
<秋山選手>
だから8番のショートはパーでもOKとしていて。目標通りのスコアは出せていますね。
<窪田選手>
最後のバーディーは入れた瞬間に優勝みたいなイメージでハイタッチしたりね(笑)
<江利川選手>
めっちゃ恥ずかしい(笑)
【Q】次回もまた北海道を目指しますか?
<窪田選手>
喧嘩別れがなければ来年もまた。
<秋山選手>
来年またこの4人で来られたらいいんですけど。エントリーする僕に選ぶ権利があります(笑)
秋山選手、窪田選手、関本選手、江利川選手、ありがとうございました。また2位入賞おめでとうございます。優勝まであと一歩というところまで迫りましたが、次回こそ頂点に立ちましょう!