• Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • LINE

Menu close

【大会レポート|優勝チーム編】2022 ScrambleGolf Tour Championship Kings Cup

2023年3月6日(月)開催「2022 ScrambleGolf Tour Championship Kings Cup」にて見事優勝した「TEAM 14TUBE」肥野竜也選手、三好海土選手、山根一記選手、長谷川楓弥選手のインタビュー記事です。クラブメーカー「FOURTEEN」の看板を背負って出場のディフェンディングチャンピオン。強豪揃いの中、前人未到の2連覇を達成しました。

 

 

高知決勝での反省点を活かしたチームプレーでV2達成!

【Q】優勝した前回とメンバーが変わりましたか?

 

<肥野選手>

僕と三好さんは前回も出ているんですけど、山根さんと長谷川さんはキングスカップ初出場です。僕はレギュラーから外されていたんですけど、本キャプテンの池田さんが仕事の都合で出られないため代理としてメンバー入りしました。ちなみに今回のキャプテンは長谷川さんです。

 

 

 

【Q】今日の勝因はなんだと思いますか?

 

<長谷川選手>

全体的にプレーがよく噛み合っていて1人がミスをしても必ず誰かがカバーしていて。ずっといいことが続くわけではないけど常にカバーできているというのが大きかったと思います。

 

 

【Q】そして2連覇達成、おめでとうございます。

 

<三好選手>

同じメンバーで高知で開催された(第1回全日本チームスクランブルゴルフ選手権2022の)全国決勝にも出たんですが、そこでは頑張りながらも勝てなくて。今回は優勝しましょうという共通の目標があったので勝ててよかったです。

 

<三好選手>

本来出るはずの池田がスキル的にもエースなので。不在にもかかわらず勝てたというのはまた違った喜びがあります。

 

 

【Q】山根選手は今回が初出場ですが、試合を振り返ってみていかがですか?

 

<山根選手>

足つりながらもショートホールでいいところに乗せたのはよかったと思います。ボールを打った瞬間につった感じですね。着弾点は見えていませんでした(笑)

 

<肥野選手>

もし足つってなかったらピンに寄っていなかったと思います(笑)でもそこからはショットの調子がよくて。動画にも収まっていますので是非見てほしいですね。

 

 

【Q】前回と比べてみての感想は?

 

<肥野選手>

前回の方が寒くて風も強くて難しいという印象でした。チーム力は今回の方が間違いなくあったと思います。後半の爆発力もそうですけど、それぞれの役割を果たしながらパズルのピースを組み立てるようなチームプレーができました。新キャプテンの安定感もすばらしかったです。

 

 

【Q】前半5アンダー、続く後半戦はどのように挑みましたか?

 

<長谷川選手>

ティショットの打数をしっかり消化しながら戦略的にコースを攻めていけたのがよかったのかなと。

 

<肥野選手>

前回より伸びていないよねという感じでした。高知での反省点を踏まえて役割を整理していったというか。ラウンド中に話しながら順番を変えたりしていました。

 

<三好選手>

高知のときにちょっと届かないというか惜しいのが多かったので、後半はもっと頑張ろうと思っていました。

 

 

飛距離も精度も向上!FOURTEENのクラブにすごく助けられた

【Q】最終ホールはなんとチップインイーグルでした。

 

<三好選手>

18番ホールのピンポジションは前回の池越えよりも楽だなというイメージで。だから今回は十分にねらえると思いました。そして肥野さんが240ヤードのセカンドショットを花道の真横まで運んでくれて。

 

<肥野選手>

順番的に僕のボールが採用されましたけど、みんな同じと場所に打てる力はあると思います。あまりアプローチが好きじゃないのでまずパターでラインを見せて。次に山根さんがバーディー確実なところに打って。仮に最後の長谷川さんまで回ったとしても入りそうな空気はあったんですよね。でも三好さんが距離も方向もピッタリにバンと入れちゃって、いただきみたいな(笑)

 

<長谷川選手>

動画も回しているし、なんか複雑な気持ちでしたね(笑)

 

 

 

【Q】今回も撮影しながらのプレーでしたが、やはり緊張したりするものですか?

 

<三好選手>

最初のころはすごく緊張しましたけど慣れてきました。どちらかというと試合の高揚感の方が勝っていますね。

 

<長谷川選手>

プレーしているときはそうでもないですが、クラブを持たずに撮影となるとめちゃくちゃ緊張しますね。

 

<肥野選手>

さっきもエンディングを撮っているときに急に固くなったりして。話を振っているのにテンションが下がっていて(笑)

 

 

【Q】またしてもFOURTEENの性能を発揮した結果となりましたが。

 

<肥野選手>

全体的にFOURTEENさんのクラブは安定していて。ウェッジが軽いイップスだったんですけど、いま使っているRM-αにはすごく助けられましたね。

 

<三好選手>

カレドニアンはピンポジションがすごくタイトなので、なるべく点で止めなきゃいけないと。120ヤード前後では46度を使っていて、それが今日はハマっていましたね。

 

<肥野選手>

2番ホールでイーグルだったんですけど、長谷川さんが5番ウッドで1メートル半くらいつけて。そのときのフェアウェイウッドがFX-003というクラブで飛ぶし方向性も出せて、さらに止めやすいと。

 

<長谷川選手>

本当に助けられましたね。

 

 

【Q】ということで2連覇したわけですが、今後の予定は?

 

<三好選手>

もちろんこれからもスクランブルゴルフには挑戦していきます。ただTEAM 14TUBEには血で血を洗うような社内予選会というものがありまして。まずはそこを勝ち抜くことですね。

 

<肥野選手>

そのレベルがめちゃくちゃ高いんですよ。僕は前回の優勝メンバーなのに通過できずに外されちゃって。MC不在とかあり得ないですよね(笑)

 

<三好選手>

エースの池田はそのままで、残り3つの枠を6人で争います。忖度は一切ありません(笑)

 

 

肥野選手、三好選手、山根選手、長谷川選手、ありがとうございました。2年連続で年間王者獲得はなかなかできないことですよね。新チームがどのようになるのか楽しみにしています!

 

フォーティーンfourteen公式チャンネル
https://www.youtube.com/@FOURTEENCOLTD

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!