まさかの3連続パー。スコア54という目標に向かって一歩も前身していないという結果にメンバーも「うーん」と浮かない表情ですが、徐々に手応えをつかみかけているのは間違いありません。体も温まってきたころでしょうから、そろそろ本気で獲りに行きたいところですね。ではその後の模様をどうぞ!
コースを熟知しているだけに悔しさを訴える飯沼さんですが、プレーに対してはまだまだ前向きです。ホールアウト直後から挽回の方法を考えています。
<HOLE4 140YARDS PAR3>
この日、はじめてのショートホール。ガードバンカーがオラオラとにらみを利かせています。
スクランブルゴルフにおいては鬼門となりやすく、全員グリーンを外したり、超ロングパットが残るとパーセーブも危うくなります。逆に言えば1人目がベタピンにつけるとお気楽極楽の1打必殺ホールというわけです。
キャプテンの鈴木さん。飯沼さんが既にグリーンオンしているので、さらに内側につけたいところ。音はよかったですが、ボールの行方は?
女性陣のショットに期待がかかるショートホール。採用条件をクリアするためにもまずはグリーンに乗せましょう。
江川さん、軽く振ってナイスオン!
最後に米原さん。気楽に打てる状況が整いましたが、どうでしょうか?
距離を見誤ったようで残念ながらオーバー。パターで活躍しましょう。
乗ったのは2つ。より近い飯沼さんの黄色いボールが採用されました。
「1人バーディーでいい?」と聞いた上でのファーストパット。惜しくも外れましたが、次の参考になるいい仕事をしました。
続く米原さんは初バーディーのチャンス。でしたが、弱く打ってしまいカップに届かず。嫌な予感がしてきました(笑)
江川さんはもう一度ラインをチェック。前のホールの流れ(悪夢の4連続外し)を断ち切るかのようにカップを見つめます。
決してイージーな距離ではありませんが、どうでしょうか?
スライスラインを読み切って、鮮やかにカップイン!先ほどまでの3ホールがウソのように盛り上がります。やはりスクランブルゴルフこうあるべきですよね♪そしてこの辺から活躍具合によってメンバー間の上下関係が変わってきます(笑)
<HOLE5 291YARDS PAR4>
短めのミドルホール。このチャンスを逃すわけにはいきません。ただ状況的に「チャンス」という言葉はプレッシャーですよね♪
距離を気にしながらドライバーを手にした米原さん。理想的なストレートボールでしたが、飛び過ぎて池に入っちゃいました。スクランブルゴルフだからこそコースマネジメントが重要ですね。
飯沼さんは池の手前に落として、次につながるボールを残しました。
江川さんも池の手前の好位置をキープ。とりあえずバーディーのお膳立ては整いました。さて問題は次です。
ついにシャツ1枚になったキャプテン。どう見ても1月の装いではありませんが、季節感を気にしている場合じゃないんです。あるいは上着に10キロの重りが付いていたのかもしれません(笑)
池越え、そして1オンには300ヤード超のビッグドライブが必要ですが……。
さすがのナイスショット!でしたが、グリーンにはもう一歩及ばず。ミドルホールらしい2打目勝負になりました。
砲台グリーンを偵察中の飯沼さん。チーム戦では仲間のために自主的に動くことが大切です。
その目で確かめた情報をもとに打ちましたが、ちょっと大きいでしょうか?
距離感重視で抑え気味に。江川さんのショットもピンを越えましたが、なんとかグリーンに留まりました。
肌寒さを感じて冬ファッションに戻った鈴木さん。ピン横につける好ショットです!
じっくりグリーンの状況を観察します。だいぶ温かくなってきたものの、まだ硬めな感じでしょうか?
入ると思われたボールはカップに蹴られて左横へ。同時に9割の確率で入る可能性を示しました。
意識しすぎたのか、米原さんのボールもキックされて逆方向へ。あとはこの中間をねらうだけです。
これで決まるかと思いきや江川さんも同じパターンに。お腹を抱えたくなる気持ちはよくわかります(笑)
ということで真打、キャプテン、鈴木さんの出番。3番ホールの反省を活かして、ちゃんとパターの準備もしていました♪
そんな昔のことは忘れたという方はビフォー&アフターでご覧ください。こうして人もゴルファーも成長していくんですね(笑)
連続バーディーなるか?続きは動画でご確認ください♪