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【大会レポート|速報編】2023北海道チームスクランブルゴルフ選手権 ホワイトクラス 全国決勝

2023年9月6日(水)開催「2023北海道チームスクランブルゴルフ選手権 ホワイトクラス 全国決勝」のレポートです。今年度から北海道シリーズに加わった注目の新規大会。予選突破の43チームが自慢のゴルフスキルとともに最終決戦の地に乗り込みました。

 

 

試合会場は気品と風格のチャンピオンコース「北海道ブルックスカントリークラブ」です。アメリカンなクラブハウスに自然美溢れるレイアウト。全国決勝開催を歓迎するかのように穏やかな朝を迎えました。

 

クラブハウスを出てまず目に入るのがこの記念撮影スポット。白い玉砂利が北海道の形をしています。訪問記念にスマホを取り出す選手の方々が続出していました。

 

選手受付がはじまりました。本日出場するのは43チーム。着替えや練習など準備を終えたらスタート10分前までにティーングエリアに集合です。スムーズな進行のためにも遅刻厳禁でお願いしますね。

 

右にも左にも高い木が立ち並ぶスタートホール。日陰になっていて集中力を高めるのにちょうどいい感じです。バンカーの位置を頭に入れてティアップを。

 

大会名の通り4人で好スコアを目指すチーム戦です。あわよくば全ホールバーディーの54ストローク。優れたチームワークで夢のパーフェクトゲームをねらいましょう!

 

ホワイトクラスの使用ティはこのようになっています。シニアティの設定がないため男性選手は年齢に関係なく同じ位置から打ちます。女性選手のみいつものレディスティを使用するのが今大会のルール。男性6,280ヤード、女性5,241ヤードと飛距離よりテクニックで勝負できるのが魅力です。

 

つまり確実にフェアウェイをとらえてチャンスにつなげるような堅実さが求められます。女性選手も活躍の場面が増えるのではないでしょうか?

 

朝のコースに快音が響き渡るナイスショット。1打ごとに「おおっ!」と盛り上がるところはいかにもチーム戦ですよね。

 

スタート前は肩の力を抜いてリラックス。この脱力具合が好スコアの秘訣だったりします。

 

おそらく一番目立っていたウェアがこちらのチーム。全国決勝の舞台でどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?

 

女性選手を含むミックスチームも数多く予選を突破してきました。ベストポジションから全国決勝レベルのショットを。

 

チーム戦で築きたいのはバーディーの山。誰かのナイスプレーはチームの活気につながります。ただいま喜びもスコアも爆発中です。

 

1ピン以上の距離でもチーム戦なら十分に可能性があります。4人の力を合わせてプロ並みのパッティングを完成させましょう。ラインを読み切ってカップの中へ。

 

コースのあちらこちらで新千歳空港に降りてくる飛行機が見えます。北海道ではおなじみの「AIR DO(エアドゥ)」も間もなく着陸です。今日帰られる方は思い残しのないように。

 

前半9ホールを終えて後半戦へ。かなり起伏の激しいコースかつ歩きプレーなので、体力の維持も順位に関わってきそうです。とはいえそこは百戦錬磨のアスリートゴルファー。表情からまだまだ余裕が感じられます。

 

アップダウンを乗り越えてグリーンへ。この高低差がブルックスらしい仕掛けでマネジメントの重要性がよくわかります。

 

3方向からラインをチェック。みんなで「入れ!」と声を出せば本当に入ってしまうのがチーム戦です。

 

折り返しのスタートホールでは豪快なショットが。その音に驚いた太陽が顔を出してきました。

 

かっこいいキャップとともにコースと戦っています。アイテムひとつ揃えるだけでも一体感が生まれますね。

 

予想以上となった優勝スコアは17アンダー。卓越した技術の結集でハイレベルの向こう側に到達したようです。

 

初代チャンピオンの座を獲得したのは「辰実正和」でした。バックナインは驚愕の26ストローク!徹底したコース研究とイーグル2つを含む猛攻撃で他を圧倒しました。

 

選手のみなさん、お疲れさまでした!新規大会の手ごたえはいかがだったでしょうか?タフなコースだったため足腰に負担がかかっていると思います。しばらくはボディケアに努めてくださいね。

 

<試合結果はこちら>
https://athlete.golf-l.jp/conventions/381/event/22089

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!