2021年11月26日（金）開催「第1回全日本ダブルススクランブルゴルフ選手権2021 レディスダブルス戦 全国決勝」の優勝ペアインタビューです。見事優勝したのは「チームModart」福村香名選手、大村美咲選手。前半でトップに立ち、迎えた後半は5連続バーディーを奪いながらの猛攻に。結果、後続を大きく引き離すトータル10アンダーでの圧勝となりました。

 

 

結成1年目のペア、目標はベストスコア更新の10アンダー

【Q】ダブルス戦に出るのは何回目くらいですか？

 

＜福村選手＞
いろいろ合わせると結構な数になります。結成1年目のペアなんですが、ダブルスがあったらお互いに誘い合うみたいな感じですね。

 

＜大村選手＞
今回も香名ちゃんからお誘いただいてエントリーしました。

 

 

 

【Q】前半4アンダーでトップに立ちましたが。

 

＜福村選手＞
わたしたちのベストスコアが名神栗東での予選で出した63だったので、今日はそれを更新しようという気持ちでした。ちょっと取れなかったかなという感じですね。

 

 

＜大村選手＞
もったいないプレーもあったので、ハーフ上がったときにはもうちょっと行けたなという。

 

 

【Q】やはり優勝はずっと意識していましたか？

 

＜福村選手＞
全国決勝なのでほかのペアの方がどれくらいのスコアなのかわかりませんが、それでも62を出せば優勝できるんじゃないかなと思っていました。

 

 

チームワークで得た勝利！後半戦はバーディーの山を築く

【Q】後半戦は5連続を含む怒涛のバーディーラッシュでしたが。

 

＜福村選手＞
大村さんが先に入れてくれるから、私はキャディとして後ろから見ているだけでした。逆に16番で外れちゃったときは久々のバーディーパットだったので緊張しました。

 

 

＜大村選手＞
グリーンとの相性もよくて長い距離も1発で入りましたね。

 

 

【Q】このペアの武器は？

 

＜大村選手＞
チームワークですね。どちらかがミスをしたときにどちらかがちゃんと決めるという。

 

 

＜福村選手＞
ミスはありましたけどしっかりカバーし合えていましたね。4番のロングホールを2人とも2オンさせようとして池に入れてしまって。でもそこからナイスパーでした。

 

＜大村選手＞
あれは耐えましたね。

 

 

2人で50台を目指す！伸びしろを埋める戦いにチャレンジ

【Q】ちなみにドライバーの飛距離はどのくらいですか？

 

＜福村選手＞
230ヤードですね。

 

＜大村選手＞
わたしも230くらいで。

 

＜福村選手＞
いや240はいきますね（笑）

 

 

【Q】飛距離が同じくらいということで、ボールの採用基準はどうしていますか？

 

＜大村選手＞
午前中は私のドライバーが荒れていたのでほぼほぼ香名ちゃんのボールを採っていました。私は2つしか採用されなかったので、後半は飛んでいないのに採ってもらったホールもあります。最後まで残すと怖いので（笑）

 

 

【Q】今後の目標は？

 

＜福村選手＞
2人で50台を出してみたいですね。今日が62だからあと3つ。ショットもアプローチもパターもまだまだ伸びしろがありますね。

 

 

 

福村選手、大村選手、あらためて優勝おめでとうございます。終わってみれば2位に6打差とまさに横綱ゴルフでした。さらにお2人の輝かしい戦績を聞いて今回の優勝も納得です。次のベストスコア更新を楽しみにしています！