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「置きに行くね」「ライン見せるね」「意味ねーじゃん」スクランブルゴルフ用語辞典Vol.8

 

ゴルフ用語はたくさんありますが、スクランブルゴルフ特有のワードも存在します。今回はスクランブルゴルフツアーの試合会場でよく耳にする言葉をいくつかまとめてみました。要するにスクランブルゴルフあるあるです(笑)

 

 

 

置きに行くね=とりあえずフェアウェイキープという意味。攻めのショットは次に打つメンバーに任せて、まずは安心できる位置にボールを運ぶのがチームプレーの基本です。ただし、置きに行くつもりが全然置きに行っていないパターンもよく見られるため、余計なことは言わない方がいいかもしれません(笑)つまりショットの精度に自信がある選手限定のワード。とりあえずグリーンに乗せるときにも使用可能です。

 

 

 

ライン見せるね=先に打つから参考にしてほしいという意味。グリーン上では最初に打つ選手の責任が重大で、次に続く選手が入れやすいようにラインを見せなければなりません。手を緩めずしっかり打ち切って、ややオーバーするくらいがベストです。第1打でカップインすればヒーロー扱いですが、中途半端にショートしようものなら冷たい視線を浴びることになります(笑)

 

 

 

意味ねーじゃん=チームプレーが成立していないときに出る言葉。最初に打つ仲間に対して使うことがほとんどでグリーン上では「ラインわかんねーじゃん」とほぼ同じ意味です。ティーショットでのチョロ、セカンドでの大ダフリ、アプローチでのザックリといった手痛いミスは個人戦においては自己責任。しかしスクランブルゴルフの場合、1人のミスは次に控えている仲間のプレーにも影響するため、より慎重な行動が求められます。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!