注目の新規大会「第1回日本プロアマチームスクランブルゴルフ選手権」はプロ1名+アマ3名で挑むチーム戦です。内容もスコアもハイレベルな試合展開が予想される今大会。来年3月の全国決勝「宮崎カントリークラブ」を目指して予選突破に挑みましょう!
待望の新規大会!プロ参加OKのチーム戦がスケジュールに加わる
これまでスクランブルゴルフツアーではダブルペリアなど一部のエントリークラスにおいてプロの参加を認めていました。その門戸を広げるきっかけになったのが第1回、第2回と続いて開催された「全国ゴルフスクール対抗スクランブルゴルフ選手権」です。
スクラッチでは初の試みでしたが、ゴルフスクール対抗ではプロ1名+アマ3名という参加条件を設けることで互角の戦いが実現しました。
そのゴルフスクール対抗の参加条件をさらに拡張して開催するのが「第1回日本プロアマチームスクランブルゴルフ選手権」です。スクランブルゴルフツアーに新しい風を吹き込む大会として2022年度のスケジュールに加わりました。
リコーカップの舞台「宮崎カントリークラブ」でチャンピオン決定
プロとアマのチームプレーで予選を突破したあとはいよいよ全国決勝です。その舞台となるのが宮崎カントリークラブ。南国宮崎で初代チャンピオンチームが決まります。
■決勝大会
2023年3月23日(木)
宮崎カントリークラブ(宮崎県)
宮崎カントリークラブといえば「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の試合会場としても有名なトーナメントコース。ご存知の通りリコーカップは賞金ランキング上位など限られた選手しか出場できないシーズン最後の公式戦です。昨年は三ヶ島かなプロが念願のツアー初優勝を果たし、真っ赤なチャンピオンブレザーに袖を通しました。
宮崎空港から車で5分とアクセス抜群。全国決勝では戦略性に富んだ18ホールを楽しんでください。
プロならではの巧みな戦略がチーム戦の攻め方を激変させる!?
プロが入ることで攻め方にどういう変化が起こるかが「第1回日本プロアマチームスクランブルゴルフ選手権」の注目ポイントです。
とはいえ単純に戦力アップとならなそうなのが、スクランブルゴルフの面白いところ。スクランブルゴルフツアーのチーム戦の場合、ティーショットは1人最低4ホール以上を使用しなければなりません。4ホールと聞くと楽勝のように思えるかもしれませんが、実際に経験した方はその難しさを知っているはずです。
どんなにいいショットだったとしても、飛距離や方向性でそれを上回るメンバーがいれば即採用とはなりません。ショートホールではさらにメンバー間の競争が激しくなり、ナイスオンだけでは物足りず、バーディー直結のベタピンショットが求められます。結果、試合終盤にはチームの誰かが絶対にミスできない崖っぷち状態に追い込まれてしまうわけです。
今大会に関していえばそういったスクランブルゴルフのゲーム性も含めてプロの活躍に期待したいところです。ショットやパットのテクニックはもちろんですが、マネジメントにおいてもプロならではの知識と経験が活かされることでしょう。
2022シーズン、新たに登場した「第1回日本プロアマチームスクランブルゴルフ選手権」はプロとアマチュアのチームワークが試される大会です。みなさんのエントリーをお待ちしています!