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チームプレーの課題は飛距離よりパター!?チャレンジできるのが面白い

11月14日(日)開催「第1回全日本ダブルススクランブルゴルフ選手権2021 関東エリア|第6予選」に出場した「0593」福元玲子選手、荒木久美選手のインタビュー記事です。女性限定のレディスダブルス戦。計10ペアによるスコア争いでしたが、お2人はどのように戦ったのでしょうか?

 

 

チーム戦にエントリー予定がNGになり女性2人で

【Q】今回はどのような経緯でエントリーしましたか?

 

 

<福元選手>
私たちの主人同士の仲がよくて、ゴルフも一緒にやっていて4人でチーム戦にも出たことがあるんです。

 

<荒木選手>
本当はその4人で出ようと話していたんですけど、仕事の関係で予定していた日がダメになってダブルスでの参加になりました。

 

<福元選手>
もともとゴルフ以外でも競技をやっていたので、こういう大会に出るのが好きなんですよ。

 

 

【Q】試合会場(ウィンザーパークゴルフアンドカントリークラブ)の印象は?

 

<福元選手>
練習ラウンドはしていませんが、それぞれで回ったときは92と95だったので、2人でやればなんとかなるのかなと思いました。

 

 

起伏の激しいコース、グリーン上でも苦戦が続く!?

【Q】実際に2人でプレーしてみていかがでしたか?

 

 

<荒木選手>
最初、私のドライバーがなかなか当たらず、距離が稼げなくてパーオンが難しくて。グリーンに乗ってもかなり手前だったりして。パターはお互いに上手くできなかったですね。

 

<福元選手>
そんなに距離は感じませんでしたが、全体的にアンジュレーションが効いていて。つま先上がりとつま先下がりが多く、フェアウェイからでも引っ掛けたりしていました。

 

 

【Q】ダブルス戦でいいスコアを出すために必要なことはなんでしょうか?たとえば飛距離とか。

 

<福元選手>
おそらく飛距離じゃないと思います。今日の私たちの課題はパターでしたね。

 

<荒木選手>
今日一緒だったトップ通過の人たちはパターで結構長い距離を決めていたので、その差は大きいなと思いました。

 

 

雰囲気のよさとランチがおいしいゴルフ場は高評価

 

 

【Q】ちなみに普段はどのようなゴルフライフを送っていますか?

 

<荒木選手>
私は主人と週1回のラウンド、あと週3回の練習に行っています。

 

<福元選手>
スクールに通ったり、ホームコースの月例に出たりとか。あと週1~2回は練習していて、なかなか上手くならないですけど、やることはやっているという感じですね(笑)

 

 

【Q】女性が参加しやすい大会ってどういった特徴があると思いますか?

 

<福元選手>
コンペだと賞品の豪華さに惹かれたりしますけど、競技大会は別ですよね。

 

<荒木選手>
やっぱりゴルフ場のよさでしょうか。特にランチがおいしいかどうかは大事なことです。

 

<福元選手>
あとはアメニティやパウダールームが充実しているとか、女性向きで全体の雰囲気がいいこと。ここのごはんもおいしかったですよ。

 

 

頭を使って疲れるけどチャレンジできるところが面白い

 

 

【Q】あらためてスクランブルゴルフ競技大会のご感想を。

 

<荒木選手>
ミスしたときに申し訳ないと思ったり、逆の立場だったらプレッシャーもあったり。1人でプレーしているときよりも考えることが多いので疲れますね。

 

<福元選手>
確かに頭は使いますよね。

 

<荒木選手>
ただ、先に打つ人が上手くいけば気楽になれるので、チャレンジできるところが面白いと思います。

 

 

 

福元選手、荒木選手、ありがとうございました。急遽の参戦だったようですが、難しいコースにしっかり向き合っていましたね。それとお揃いのウェアが目立っていてかっこよかったです。今後もより女性選手が参加しやすいようにコース選定など頑張ります!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!