明日から12月ということで、平成最後と言われ続けた2018年も総仕上げの時期になりました。スクランブルゴルフツアーもこれから先はブロック決勝、決勝大会とビッグイベントが目白押しで、まだまだ気の抜けない年の瀬になりそうです。そこで今回は12月10日(月)に決勝大会が行われる「2018プレミアムスクランブルゴルフ選手権」にスポットを当ててみました。
5年目を迎える名門コース頂上決戦
プレミアムスクランブルゴルフ選手権は初年度から5年連続で開催されており、スクランブルゴルフツアーの中でも歴史ある大会のひとつです。
大会の特徴はズバリ「名門コースに挑む」ことです。プレミアムスクランブルゴルフ選手権は予選から決勝まですべてアマチュアゴルファーが憧れの有名コースで開催されます。プロトーナメントの開催実績が豊富、美しく戦略性に富んだ名門コースの数々。難しいから面白いというアスリート魂に火をつけるような戦いの舞台を用意しています。
2018年の決勝は筑波カントリークラブ(茨城県)で行われますが、こちらも5年連続の開催です。つまり筑波を制すればプレミアムを制するということで、百戦錬磨&試合巧者のチームが大会の歴史に名を刻んできました。
5年目という節目の決勝大会、もう間もなく5代目チャンピオンチームが決まります。
優勝とチャンピオン選手権進出を賭けて
参考までに去年の決勝大会を振り返ってみましょう。2017年度、チーム戦の優勝は「BUA」安井 健二選手、森田喜一郎選手、川村直樹選手、湯山賢祐選手。11バーディー、ノーボギーのトータル61ストロークで栄冠を勝ち取りました。
ペア戦の優勝は「打てば愉快だ宇都宮」角田浩選手、巻島誠選手。7バーディー、1ボギーのトータル66ストロークで2位に3打差をつける快勝でした。前半やや伸び悩むも、後半は5バーディーを奪う猛攻を見せ、強豪ペア揃いの後続を突き放しました。
ちなみに当日の気温は晴天ながら6.4度と低く、冬場のコースにどう対応していくかも勝負のカギでした。今年は暖冬と言われていますが、コースコンディションとともにチームプレーを確認するなど、本番を想定したシミュレーションはしておいた方がいいかもしれません。
またペア戦、チーム戦における規定上位チームはチャンピオン選手権に駒を進めることができます。シーズン最強チームの称号を得るためにはまずこの決勝大会で好成績を収めなければなりません。予選を勝ち抜いてきた実力派のメンバーと力を合わせて、さらなる高みを目指しましょう!