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【試合当日編(2)】主役はプレーヤーとサポーター!新しいカタチの1DAYトーナメント「TWGT」が支持される理由とは?

 

冠スポンサーが存在せず、プレーヤーとサポーターを主役とする新スタイルのトーナメント。それが「TWGT(Thanks Women’s Golf Tour)」です。昨年9月、12月と継続開催され第3回大会が4月9日(金)に行われました。賞金総額は過去最高の400万円にアップ。試合当日は計66名のプレーヤーと応援するサポーターのみなさんの熱気に包まれました。今回は大会の雰囲気だけでなく、運営の様子も含めてレポートします。

 

 

同じ景色を見ることで生まれる選手とサポーターの一体感

ティーショット以降も選手とサポーターの距離は近いままです。プレーと応援が織りなす一体感がTWGTの一番の魅力と言えます。

 

プロの大会をこの位置で撮影できるのも不思議な感覚ですが、コースの中からしか見えない景色は確かにあります。

 

サポーターのみなさんはおそらくゴルフをやっている方がほとんどだと思いますが、応援と見学の両方を楽しんでいるのかもしれませんね。ショットやパットを見て「うんうん」と頷きながらなにかヒントを得ている様子が伺えました。

 

応援している選手に直接声をかけることができて、試合中の本気プレーから学ぶこともできる。間違いなく入場料以上の価値があると思います。

 

ナイスプレーには惜しみない拍手と声援が。こういうのは励みになりますよね。きっと好スコアにつながるはずです。

 

どれが選手かわかりますか?サポーターのみなさんと一緒に移動しています。なかなか見られない光景ですよね。

 

17番ほかショートの4ホールにはホールインワン賞が。その賞金50万円!ロゴ入りバナーでPRもバッチリです。達成者は現れるのでしょうか?

 

春らしい風もスコアを左右するファクターのひとつ。上に羽織るものはないとちょっと肌寒い1日でしたね。

 

いろんな角度からプレーを見ることができます。

 

長い距離をナイスイン!

 

入場の際に受け取った「観戦ガイド」がとても役立ちます。もちろんTWGTオリジナル。おすすめ観戦ルートを辿れば迷子になることはありません。裏面にはペアリングとヤーデージ、さらに企業サポーターの一覧も。これさえ持ち歩いていれば十分ですね。

 

コースに出たときにはボールの行方を見失ってはいけません。観戦ガイドには「選手の先を行くときはカート道から中に入らないでください」との記載があります。打球事故にはくれぐれも気をつけましょう。スタッフさんも注意を促しています。

 

雲が厚みを増してきました。試合が終わるまで雨が降らないことを祈るばかりです。

 

INスタートの最終組。前半終了まであともう少しです。

 

チャンスにつけることができるでしょうか? 聞いたところによるとグリーンが相当硬いようなので、オーバーを避けるクラブ選択が必要です。

 

そして勝負どころのパッティング。

 

ホール間の移動中にカメラを向ける笑顔を見せてくれます。

 

18番ホールにはたくさんの人が待ち構えていました。クラブハウス近くのここでのんびり定点観戦するのも面白いですよね。

 

ちょうどそのころ、運営スタッフの方々は次の準備に取り掛かっていました。トップの組がフィニッシュする前に作業を終えなければいけないため、机を並べたりのぼりを立てたりと、とても忙しそうです。

 

コースの中に入るとローピングはありませんが、このあとのスペースづくりには欠かせないアイテム。

 

なんとか天気は持ちこたえそうな空模様です。試合終了までもう間もなく。果たして優勝と賞金の行方は?

 

<TWGT(Thanks Women’s Golf Tour)公式サイト>
https://www.twgtour.com/

 

【前日準備編】主役はプレーヤーとサポーター!新しいカタチの1DAYトーナメント「TWGT」が支持される理由とは?

【試合当日編(1)】主役はプレーヤーとサポーター!新しいカタチの1DAYトーナメント「TWGT」が支持される理由とは?

【表彰式編】主役はプレーヤーとサポーター!新しいカタチの1DAYトーナメント「TWGT」が支持される理由とは?

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!