• Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • LINE

Menu close

新シーズンへ!挑み続けて8年目「2021スクランブルゴルフツアー」の魅力を総まとめ

 

2014年からスタートしたスクランブルゴルフツアーは8年目のシーズンを迎えます。価値のある大会にするために、開催初年度より新規大会の創設、エリアの拡大、コースの選定など各課題と真摯に向き合ってきました。常に挑戦という意味では選手のみなさんと同じ気持ちです。新シーズンもさらなる飛躍を目指して挑み続けます。

 

 

小樽CCと葛城GCで初開催!目指す場所がより魅力的に

これまでスクランブルゴルフツアーでは選手のみなさんが「ここでプレーしてみたい!」と思えるような試合会場を開拓してきました。特にこだわっているのが決勝大会のコース選びです。新しいシーズンを迎えるにあたり、チャンピオン争いの舞台として相応しいコースはどこなのだろうかとスケジュールを組みながら候補を絞っています。

 

 

たとえば「太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」の決勝大会は毎年「太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)」で開催しています。その理由は戦略性の高さと景観の美しさ、男子ツアー「三井住友VISAマスターズ」も行われるトーナメントコース、関東と関西の中間地点など、頂上決戦の場として望ましい条件をすべて満たしているからです。

 

また転機となったのが2019年の北海道上陸です。いろいろ考えた末に「日本スクランブルゴルフ選手権」の決勝大会を北海道で開催しましたが、結果的には全国各地から選手のみなさんに駆けつけていただき大成功を収めました。コース選択という課題において自由度が広がった大会といえます。

 

そして2021年度の決勝大会は2コースが初登場。「第3回 日本スクランブルゴルフ選手権2021 ダブルス戦」は「小樽カントリー倶楽部(北海道)」にて、「2021ミックスペアスクランブルゴルフ選手権」は「葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)」にてそれぞれファイナルラウンドを実施します。いずれも国内屈指の名門かつトッププロも挑むトーナメントコース。新しい舞台ではどんなドラマが生まれるのでしょうか?

 

 

課題と向き合いながら選手ファーストな大会へと進化

8年目を迎えるスクランブルゴルフツアーですが、毎年同じように開催できるとは限りません。長い目で見てよりよい大会を目指すには進化と変化が必要です。世の中の情勢や時代に見合った施策も行っていかなければなりません。特にコロナ禍での試合開催はこれまでにない慎重な対応を迫られました。

 

 

試合当日は参加者のみなさんのご理解とご協力のもと、感染予防対策を徹底するなど、安全第一を念頭に大会運営を行ってきました。一部の試合はやむを得ず中止となるも、スケジュール調整を重ねて無事決勝大会まで終えることができました。天候以上に先読みしづらい問題ですが、選手のみなさんが安心して試合と向き合えるように、今後も適切な判断とスピーディーな情報発信を心がけます。

 

一方的に発信するだけではなく、参加者の方はもちろん、エントリーを検討している方のニーズも積極的に吸収しています。2020年9~10月にかけて実施したAmazonギフト券やパターが当たる「参加者5万人達成キャンペーン」もその一環です。2021年度の大会構成はご回答いただいたアンケートの結果と試合会場でのご意見をもとに決定しています。選手ファーストを実践しながら進化を止めないスクランブルゴルフツアーにご期待ください。

 

 

あらゆる挑戦を受け入れるスクランブルゴルフ競技大会として

2021年度も開催するすべての大会において、予選上位のペアおよびチームが決勝進出という構成になっています。スクランブルゴルフツアーは開催規模を拡大してきたこともあり、ここ数年で選手層の厚みとレベルが様変わりしてきました。好スコア続出でカットラインが上がり「予選突破が難しい!」との声もたびたび届いています。

 

 

予選落ちの悔しさは痛いほどわかりますが、スクランブルゴルフツアーではハイレベル化が進んだことをポジティブにとらえています。なぜなら「勝ち上がりたい!」という挑戦欲の受け皿という意識とともに各大会を開催しているからです。なかなか思うようにならないのがゴルフの面白いところです。競技大会でもその難しさや厳しさに魅力を感じていただければ参戦の価値アリだと思います。

 

優勝、上位入賞、カットラインの上、ベストスコア更新など目標はそれぞれでOK。精鋭メンバーを揃えて全ホールバーディーをねらうのも大歓迎です。

 

チームプレーだからこそ目指せるビッグスコア、1人のときはやりにくい実験的なショット、遠慮なしのマン振り&ビッグドライブ。本気でチャレンジできるのがスクランブルゴルフの醍醐味です。試合だからといって小さくまとまらず、18ホールの中で思いっ切り楽しんでください。みなさんの挑戦をお待ちしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!