スクランブルゴルフツアーでは試合以外のイベントもいろいろ実施しています。9月18日(火)にレイクウッドゴルフクラブで開催された「2018ミックスペアスクランブルゴルフ選手権|関東Aブロック|ブロック決勝」ではPXG試打会を行いました。今回はそのときの様子をお伝えします。
PXGといえば言わずと知れたアメリカの高級ゴルフクラブブランドですが、昨年6月に日本国内に進出してからは、プロはもちろん、アマチュアゴルファーが手にする機会も増えています。たとえば女子ツアーで今シーズン2勝を挙げている成田美寿々プロもPXGユーザーの1人。賞金ランキングも自己最高タイの第5位(2018年9月30日現在)と絶好調です。
さて試打会ですが、練習場の一角をお借りして開催しました。18ホールを戦い終えた選手がクラブハウスに戻ってきたころには準備完了です。ラウンド後、しかも競技大会のプレーを終えた直後であれば、クラブの疑問を解決するのにベストなタイミングといえます。
今回は参加希望の選手の方々にじっくりクラブを吟味していただこうと事前予約制にしました。よく行われている試打会とは違い、希望・要望に沿ってフィッティングしながらこと細かくテストできるというのがポイントです。
PXGのヘッドとシャフトがずらりと並んだ特設会場。ただ眺めているだけでもゴルフが上手くなりそうですね(笑)
クラブフィッティングには主観的なイメージやフィーリングだけでなく、客観的な分析が欠かせません。ということで打席に最新の弾道測定器を設置。感覚と実測値を比較しながらの超本格的なフィッティング&試打会となりました。
スクラッチの部に参加し、プレーを終えたばかりの「ツインタワー御殿場」辰井賢二選手、伏見まり選手がPXGを手に取って、その感触を試していました。
数球打ったあとでスイングのクセやイメージを伝えると、スタッフさんが計測した数値を見ながらクラブを調整してくれます。
オペレーションがスピーディーなので、あっという間に調整完了。なにをどう変えたかをきちんと説明してくれるため、十分納得しつつ試打意欲も沸いてきます。
たっぷり1時間近くPXGを試した辰井選手に今回の感想と興味のあるイベントについて聞いてみました。
「時間があればこういうイベントにはよく参加しています。例えばプロがレクチャーしてくれるショートレッスン会などは次につながるので。今回のPXGは興味があったので速攻で申込みました。(実際に打ってみて)ドライバーのヘッドの直進性がすごくいい感じでした。購入についてはこれからじっくり考えます。普段、フィッティングといっても量販店でヘッドスピードを測って合わせるくらいですかね。ドライバーやアイアン以外ではウェッジの試打会なんかも開催してくれるとうれしいです」
スクランブルゴルフツアーでは今後も選手のみなさんのニーズにマッチしたイベントを併催しながら、参加メリットの高い大会を目指していきます。お楽しみに!
男女ペアの明るく元気なプレーがコースで炸裂!