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スコットランド仕込みの美しき戦略型コース、カレドニアン・ゴルフクラブ

 

スクランブルゴルフツアーの開催コースを紹介します。今回はデザイン性に優れながら国内屈指の難易度を誇るカレドニアン・ゴルフクラブ。チャレンジ精神溢れるアスリートゴルファーの腕試しにピッタリのコースと言えます。

 

 

ゴルファーを虜にする超絶美しいコースデザイン

カレドニアン・ゴルフクラブは成田空港にも近い千葉県山武郡にあり、首都圏もちろんアクアライン経由で神奈川方面からのアクセスもよく、また圏央道(神崎IC~大栄JCT)開通以降は北関東のゴルファーも通いやすいコースになりました。

 

コース設計は世界中のゴルフ場を手掛けてきたマイケル・ポーレット氏。カレドニアン・ゴルフクラブは彼の代表作のひとつとして数えられています。

 

1990年9月のオープン以降、姉妹コースの富里ゴルフ倶楽部とともにチャレンジ精神溢れるゴルファーに親しまれてきました。スコットランド指向の戦略型コース。タフでハードというイメージ通り、一筋縄ではいかない18ホールはステップアップを目指すアスリートの腕試しにもピッタリです。特にグリーンの難易度の高さはよく知られており、スコアを大きく左右する高速グリーンが待っています。

 

カレドニアン・ゴルフクラブは四季折々の花が咲いており、ダイナミックかつ美しい景観とともに訪れるゴルファーの目を楽しませてくれます。

 

 

ダイヤモンドカップなどトーナメント開催実績が豊富

 

2017年9月には日本とアジアンツアーの共同試合「アジアパシフィック選手権ダイヤモンドカップ」が開催され、片岡大育プロが通算12アンダーで3勝目を挙げました。名だたるアジアのトップ選手を抑えての鮮やかな逆転劇。その年は賞金ランキング13位の好成績でシーズンを終えています。

 

また1994~1999年はローラー・デービースらが勝者に名を連ねる女子ツアー「TAKARA WORLD INVITATIONAL」、2000年には大正時代から1世紀近い長い歴史を持つ男子ツアー「日本プロゴルフ選手権」が開催され、トーナメントコースとしての実績は十分です。

 

パワフルなゴルフで有名なローラー・デービースですが、今年初開催となった全米シニア女子オープンに勝利し、初代女王の栄冠を手にしました。現在54歳のクイーンレジェンドは殿堂入りしてなお、コースでその健在ぶりを発揮しています。

 

 

美しくも戦略性あふれる名門コース攻略に挑んでみませんか?

 

2018プレミアムスクランブルゴルフ選手権

 

 

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!