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今日から激変!スクランブルゴルフでアスリートゴルファーに転身を

 

スクランブルゴルフツアーは「ゴルフをもっと楽しく!」をテーマに数多くの競技大会を開催中です。まだ参加していない方の中には「なにが楽しいの?」という疑問もあるかと思います。楽しさの受け止め方は人それぞれですが、今回は大会エントリーで変わることをザックリ紹介します。競技参加で生まれるアスリート志向とは?

 

 

続けるほどレベルを計りたくなるのがスポーツ

健康志向の高まりとともにジョギングされる方が増えています。よく晴れた日、朝夕のジョギングは気持ちがいいものです。最初は体に負担をかけないように軽く汗を流す程度ですが、繰り返し走っているうちにいろんな欲が出てきます。

 

 

一番はもっと速く走れるようになりたいという達成欲です。コースを決めてのタイム計測がはじまるとこの欲求は止まりません。ジョガーからランナーに気持ちと行動がシフトしたわけです。1分でも1秒でも自己ベストが縮まると嬉しいもので、走り続けた人だけが味わる快感です。

 

次に出てくるのが物欲でしょうか。たとえばシューズ。抱えている課題を解決できそうなシューズを見つけた日には、多少予算オーバーでも買っちゃうはずです。

 

そして最後に登場するのが確認欲です。なにをどう確かめるかというと、ほかのランナーと競争した場合の順位(=現在のレベル)にほかなりません。好都合なことに全国各地でマラソン大会が数多く開催されており、距離やレベルも選び放題です。「よし出よう!」と思い立ったらネットで即エントリーできるので、大会参加の障壁はないに等しいと言えます。

 

 

誘うか誘われるかで大会エントリーが決まる

一方、ゴルフはスコアを縮めることがモチベーションになっているかと思います。その点では前述のランナーと一緒です。自分に合うクラブを買って、いわゆる恥ずかしくないスコアが出るようになったら、そろそろ大会参加を考えはじめる段階です。という流れが理想的ですが、実際に大会に出るか出ないかを決めるまで結構時間がかかるものです。

 

 

なぜ時間がかかるかというと1人で悩むからであって、ゴルフをはじめるときも同様に「どうしようか?」と思案していたのではないでしょうか?なにごともスタートには正当かつ背中をプッシュするような理由付けが必要になります。

 

ゴルフをはじめる理由として最もよく耳にするのが「誘われたから」です。誘う人と誘われる人がいて、ゴルフはその2タイプがあるからこそ成り立っているといっても過言ではありません。

 

友人がゴルフ好きだったり、職場のコンペに誘われたり、スクールのコーチと知り合ったり。それと似たような理由で参加できるのがスクランブルゴルフで、1人だけなら当然NGでも仲間と一緒ということであれば断りようがなく、半ば引っ張られるようにユルッと競技ゴルフの世界に飛び込めます。

 

 

スクランブルゴルフで生まれるアスリート志向

そんなこんなでエントリーが無事完了し、参加する大会も日程も決まるわけですが、マインドは一塊のゴルファーから志の高いアスリートゴルファーに切り替わっています。

 

 

練習内容も次のラウンドに向けたなんとなくの調整から大会準備に変わり、試合当日が近づくにつれて熱を帯びていきます。少なくともやる気と緊張感はエントリーを境にグンと上がっているはずです。

 

どちらかというと仲間に迷惑をかけたくないという気持ちの方が大きいのかもしれません。でもそれはチームの一員としての自覚が芽生えた証拠です。ポジティブに受け止めましょう。

 

ついでにクラブの買い替えなどどうでしょうか?試合当日に新しい武器を持ち込む選手は珍しくなく、特にドライバーに期待を寄せる傾向があります。普段の遊びゴルフはエコノミーでも、せっかくの大会参加ということでお金をかけてもいいと、これもアスリート志向の特徴です。

 

興味はあるものの踏ん切りがつかないという方には「第3回チャレンジスクランブルゴルフ選手権」への参加をおすすめします。昨年、ツアー初のステップアップ大会として創設。2年目の今年はよりエントリーしやすい「ダブルペリアの部」もあります。みなさんの競技ゴルフデビューを応援中です!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!