「第2回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 Spring-Summer」は予選も決勝もすべて太平洋クラブの人気コースで開催される大会です。参加選手が目指すのはアマチュアゴルファー憧れの地、御殿場コース。アスリート魂を胸に春から夏にかけて燃え上がりましょう!
太平洋クラブを攻略!通年開催でチャンス拡大
以前は「太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権」として年1回の開催でしたが、秋冬の「Autumn-Winter」と春夏の「Spring-Summer」という2回に分けて実施するようになりました。
全試合が太平洋クラブで開催され、御殿場コースにて決勝大会を行うという内容は変わりません。基本は同じですが、例年キャンセル待ちが続出する人気大会のため、出たくても出られないといった意見も多いことから、春夏秋冬の通年開催でエントリー枠を増やしました。
参加するだけでなく予選突破、そして御殿場で戦える可能性もググッと広がり、この大会にかけているみなさんにとってはチャンス到来と言えるのではないでしょうか?
参加方法はこれまで通りの2つ。ダブルス戦、チーム戦のいずれかで挑むことができます。
関東VS関西、夏の御殿場で笑うのはどちらか?
予選会は4~7月にかけて計7試合。内訳は関西エリア2試合、関東エリア5試合です。開催コースは六甲コース(兵庫県)、美野里コース(茨城県)、御殿場ウエスト(静岡県)、佐野ヒルクレストコース(栃木県)、成田コース(千葉県)、江南コース(埼玉県)と充実のラインナップ。いずれも人気と戦略性を兼ね備えた戦いの舞台を用意しました。
例年の傾向として、予選上位に名を連ねるのはそこをホームコースにしているメンバーがいるチームです。コースレイアウトと攻め方がしっかり頭に入っているため、着実にスコアを伸ばしてきます。全体的には経験豊富なアスリートゴルファーが多く、必然的にレベルも高くなります。決勝行きの切符をつかむのは至難の業ですが、目標をクリアしたときの喜びはホンモノです。
そして御殿場決戦は8月下旬(決定次第お知らせします)。予選を勝ち抜いてきた関東勢と関西勢が夏の富士山の前で顔を合わせます。男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の開催コースとしても知られていますが、大会当日はトッププロに負けない熱量で参加選手が乗り込んできます。
昨年は荒天の決勝大会に、チーム戦「2連覇」達成
過去に参加された方はなんとなく覚えていると思いますが、御殿場といえば雨です。昨年の夏、決勝大会当日の8月30日(金)はどうかというとやはり雨でした。しかも前方がよく見えないほどの濃霧。スタートの早い組はなんとか打てるという状況の中でのティオフに。
決していいとは言えないコンディションですが、予選突破のダブルス戦21チーム、チーム戦27チームが18ホールの最終決戦に挑みます。
その後は降ったり止んだりを繰り返しながら、午後以降は天候が回復。霧もスッキリ消えて、目の前に御殿場コースの美しい景観が広がりました。運営的にホッと一安心したことは言うまでもありません。
熱戦が繰り広げられた結果、ダブルス戦は「ミッチー」松田永基選手、松田秀道選手が優勝。難しいコンディションにも関わらず9バーディーのトータル63ストローク。2位に4打差をつける独走劇でタイトルを手にしました。
一方、チーム戦は「ラス会」加藤至康選手、中川雅義選手、小原秀天選手、佐藤栄祐選手が優勝。8連続バーディーを奪う猛攻でトータル58ストローク。2018年の優勝に続いて2連覇を達成しました。
さて今年はどんなドラマが待っているのでしょうか?「目指せ御殿場!」を合言葉にエントリーしてください。