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【大会レポート|優勝ペア編】第12回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 全国決勝

2026年3月10日(火)開催「第12回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 全国決勝」にて見事優勝した「NARU」孫徳弘選手、吉元隆弘選手のインタビュー記事です。唯一無二のベストパートナーと新チャンピオンに。相性抜群の理由とは?

 

 

整形外科医の左肩が上がらないというトラブルを乗り越えて優勝ペアに

【Q】お二人のご関係は?

 

<吉元選手>

太平洋クラブと万壽ゴルフクラブと2つあるんですけど、どっちもメンバーになっていて。

 

<孫選手>

7~8年くらいだと思います。

 

 

【Q】ダブルスに出るようになったきっかけを教えていただけますか?

 

<吉元選手>

太平洋クラブの選手権があって、関西だと参加人数も予選の通過枠も少ないので孫さんが決勝に行けるように「関東の予選に出ましょう」と誘ったんです。前泊で茨城の美野里コースまで行って。で、上がった段階で(孫選手が)7位だったから「絶対大丈夫ですよ」と。でも、もう1回見たらちょうどカットラインで落ちていたんですよ。なんか申し訳ない気持ちもあって、一緒に全国決勝に行ける大会を探したのがダブルスをはじめたきっかけです。

 

<孫選手>

もうおんぶにだっこでして(笑)

 

<吉元選手>

僕がトップにいるから落ちたわけで。僕がいなければ孫さんは通っていたんですよ。だから邪魔しちゃっているんです。

 

 

【Q】予選はどうでしたか?

 

<孫選手>

ホームコースの六甲、7アンダーで2位でした。

 

<吉元選手>

でも上には上がいて熱かったですね。去年の夏、前回出たときは全国決勝3位だったんですよ。で、リベンジということで今回もここに来て。

 

 

【Q】今日はトラブルからはじまったそうですが。

 

<孫選手>

今朝、3時くらいに目が覚めて。そしたら左肩が上がらなくなっていて。自分が整形外科のお医者さんなので薬を飲んで湿布も貼ったんですけど、6時にまた起きても全然治っていなくて。7時に風呂に入って温めながら(吉元選手に)「ちょっとヤバい」と。

 

<吉元選手>

1人じゃできへんし、もう棄権するしかないかなと思いました。で、半ばあきらめた状態でコースに着いて。朝、練習場に行ったら意外と打てるみたいで。

 

<孫選手>

なにごともなかったかのように。今はもちろん痛いですよ。

 

<吉元選手>

痛み止めが効いたみたい(笑)

 

 

【Q】悪天候によるハーフ集計で4アンダー。優勝しましたしスコア的にも納得ですよね。

 

<吉元選手>

このコンディションですから超納得です。精一杯頑張っただけで。本当は18ホールやって単独優勝したかったんですけどね。

 

 

 

極寒の御殿場コース、中断時に買ってくれたベンチコートに救われた

【Q】確かに雪まで降ってくるような厳しいコンディションでした。

 

<吉元選手>

スタートから4番までは大丈夫でしたね。

 

<孫選手>

5番ホールあたりで雪になって。そこからは吉元さんの独壇場ですよ。

 

<吉元選手>

僕にベストポジションにつけさせて、孫さんがバーディーパットを決めるという流れです。

 

<孫選手>

それはそれで難しいパットなんですよ(笑)

 

<吉元選手>

一旦中断したじゃないですか。そのときに孫さんがショップでベンチコートを買ってくれたんですよ。これがなかったら僕は凍えてダメだったと思います。

 

 

【Q】それぞれのハンデや競技歴はどんな感じですか?

 

<孫選手>

今、オフィシャルではハンデ2です。

 

<吉元選手>

孫さんはめちゃくちゃ上手いですよ。僕はクラチャン8回くらいで。

 

<孫選手>

(吉元選手は)関西シニア優勝、ミッドアマ優勝と。関西のトップアマなんです。

 

 

 

【Q】お話を聞いている限り、相性はバッチリですね。

 

<孫選手>

もうこの人しかいないという感じです。気心とかもあるし、なんぼ上手い人でも萎縮してしまうことがあるじゃないですか。最初にダブルスに出たときはちょっと気を遣っていたんですよ。それをやさしくほぐしてくれたので。やっぱり熟知していますよね。常に相手に合わせながら正しい道を示してくれます。

 

<吉元選手>

孫さんはお医者さんなので頭もいいんですけど、よくあるイメージではなくて。面白おかしく接することができるので大好きなんですよ。もちろん相性はいいと思います。

 

<孫選手>

もう離れないですよ(笑)

 

 

【Q】ダブルスの試合に出るようになってなにか気づいたことはありますか?

 

<吉元選手>

やらなあかんという気持ちは強いですよね。自分が大船になっていなきゃという責任感が。(孫選手が)ミスしても僕がしっかりフォローできるように。

 

<孫選手>

去年と比べても一緒にラウンドする回数がめちゃくちゃ増えているので。ダブルスなら吉元君を独占できるので好都合なんです(笑)

 

<吉元選手>

ダブルスの試合に一緒に出ていると練ランもあったりして回数は増えますよね。

 

<孫選手>

だから自分自身、レベルアップしているのがよくわかります。いろいろ言ってくれるので。

 

<吉元選手>

普段の試合だったら別々に回っているけど、ダブルスならキャディみたいにここはこの番手で打ってとかアドバイスできますから。

 

 

【Q】ディフェンディングチャンピオンですけど、次回も出ていただけますか?

 

<孫選手>

それは出ますよ。夏の御殿場でもインタビューを受けられるように頑張ります。

 

 

孫選手、吉元選手、ありがとうございました。肩が上がるようになって本当によかったですね。そして優勝、おめでとうございます。夏は雪もないはずなので、思いっきりチームプレーを楽しんでください。お待ちしています!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!