2025年11月26日（水）開催「第1回全日本ミックスチームスクランブルゴルフ選手権2025 全国決勝」に出場した「TEAM元気玉」山本年済選手、山本明香選手、山西清孝選手、川田里江子選手のインタュー記事です。ご夫婦＋同級生＋職場仲間でワンチームに。全国決勝では実力を出し切れたのでしょうか？

直前にプラン変更、まさかの繰り上げで全国決勝出場へ

【Q】この大会にエントリーした経緯は？

＜山本年済選手＞

僕ら夫婦で葛城に行ったりしていて、スクランブルゴルフが楽しいことはわかっていたのでチーム戦にも出てみようかと。山西君もゴルフを頑張っているので誘いました。僕と山西君が高校の同級生で、川田さんは山西君と職場が一緒だったんです。

【Q】普段もよく一緒にラウンドをされているんですか？

＜山西選手＞

（山本年済選手とは）年15回くらいラウンドしています。東京と大阪で離れているんですけど、どっちかに行くこともありますし、ちょうど真ん中あたりでやることもあります。

＜川田選手＞

（山本年済選手、山本明香選手）とはGW前くらいに富士桜に行ったときにお会いしました。1人枠が余っているので、そこに入れさせてもらったという感じです。

【Q】今回のスケジュールは？

＜山本明香選手＞

昨日の夜、仕事が終わってからこっちに来て福山に泊まって。朝、タクシーでコースに行きました。

＜山西選手＞

4日前に福岡に入っていて2日間ゴルフをして、東京に帰るには遠いのでもう1泊してから福山に来ました。ずっと旅行しているので正直疲れました（笑）

＜川田選手＞

昨日の午前中は仕事して、午後に福山に行きました。1泊2日ゴルフツアーとかよくやっているせいかこういうのは慣れていて。そういえば沖縄のときも1泊2日で2ラウンドの弾丸ツアーでした（笑）

＜山本年済選手＞

今日は福山で一杯飲んでから帰ります。

【Q】全国決勝直前に福岡でゴルフをしていたということですか？

＜山本年済選手＞

これは仕方のないことなんです。うちらは上位3チームが通過できるところを4位で予選落ちしていて。全国決勝には行けないなら連休は福岡に行こうという話になって。そしたら事務局から繰り上げの電話がかかってきて。

＜山西選手＞

急に出場が決まったという。

＜川田選手＞

平日なので私は普通に仕事のはずだったんですけど（笑）

前半5アンダーも後半はティショットの球数調整に苦戦

【Q】JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部の印象は？

＜山西選手＞

ドライバーの狙いどころも少ないわけではないと思うんですけど、実際に行ってみると難しい感じになるというか。

＜川田選手＞

林間コースとは違って広いながらも上手く狙えない気がするコースです。

＜山本年済選手＞

いろんなゴルフ場に行っていますけど、ほかにはない景色ですからね。

【Q】今日は7アンダーという結果でしたが。

＜山本年済選手＞

できれば10アンダー以上は出せたらと思っていましたけど。予選が6アンダーだったので最低でもそのくらいという意気込みでした。予選のときのトップが55を出していたので、それを見て優勝は無理だなと（笑）

【Q】とはいえ前半5アンダーですから、可能性を感じませんでしたか？

＜山本年済選手＞

めっちゃ思いましたよ。

＜山西選手＞

急に目標が変わるみたいな。そんなこと考えているからこうなる（笑）

＜山本明香選手＞

もう少し盛り上がりたかったんですけど。福岡の2日間ラウンドとかここまでがハードスケジュールだったのでみんなお疲れモードになっていて。とりあえず後半も頑張ろうと（笑）

【Q】迎えた後半戦はどうでしたか？

＜山本明香選手＞

チームの歯車が少しずつ狂いはじめてきたというか。

＜山本年済選手＞

耐え続けたゴルフでしたね。実力的には僕が一番上なんですけど、前半でティショットを使い過ぎてしまい、採用を4回ずつにするのに悪いボールでも選んでいかないとダメな状況で。

＜山西選手＞

セカンドの調子も前半の方がよかったですね。最終ホールとか転んでいましたから（笑）

＜山本年済選手＞

僕がひっくり返るくらいダフってね。その前に川田さんがマン振りして5ヤードとか（笑）あんだけ振って5ヤードだけ飛ばすのは逆に難しいですから。元気玉もかなり集まっていたのに。

＜川田選手＞

集まり過ぎたのかも（笑）

山本年済選手、山本明香選手、山西選手、川田選手、ありがとうございました。最後の最後にバーディーが獲れてよかったですね。次回は無理なく予定を組めるように好スコアでの予選突破を目指しましょう！