2025年9月12日(金)開催「2025北海道ダブルススクランブルゴルフ選手権 ホワイトクラス 全国決勝」に出場した「まごころ清掃社/鬼ごろし部」島田康成選手、高野正人選手のインタビュー記事です。昨年の優勝ペアが連覇を目指して出場。果たして今年の結果は?
上級者とアベレージゴルファーのタッグで優勝できる面白さ
【Q】会社の名前がチーム名になっているんですよね?
<高野選手>
うちの会社には116人のスタッフがいますが、こういう大会に出るということをちゃんと言っているんですよ。2日前にこっちに着いたんですけど、みんな手を振って「いってらっしゃい!」って送り出してくれて。
<島田選手>
今年から社員になって秘書兼ボディガードとして働いています。
【Q】去年のことを振り返ると。
<高野選手>
去年の6月に島田君からスクランブルゴルフをやってみないかと誘われて、はじめて予選に参加させていただいたんですけど。2オーバーでギリギリ通過できて、東日本決勝が川奈でした。
<島田選手>
パープレーの72だったんですが予選落ちしてしまって。
<高野選手>
恥ずかしいんですけど号泣しまして。その1ヵ月後の試合で再チャレンジすることにしたんです。
<島田選手>
とにかく北海道に行きたくてもう飛行機のチケットも取っていたので。全力で探して見つけたのがこの大会でした。
【Q】前回優勝していますが、そのときのスコアは?
<高野選手>
64の8アンダーでした。上がり3ホールでバーディー×2、イーグルを。島田君みたいにベスト64で330ヤード飛ばせる上手い人とアベレージゴルファーの僕が一緒に組んで、優勝できてしまうところが面白いと思いました。優勝してからも八王子の室内練習場で毎日練習しています。
練ランは好調も、連覇に向けてパターが入らず焦りが
【Q】今回はディフェンディングチャンピオンとしての出場でしたが。
<高野選手>
昨日、同じコースを回って6バーディー、1ボギーでした。ピンポジションは若干違いますけど。今日はもう少し伸ばせそうな期待感はあったんですけど、ちょっと噛み合わなかったですね。
<島田選手>
スタートホールはバーディーだったんですけど。2、4、5、6番と全部1ピン以内につけていたのに、それを全部外して。
<高野選手>
あれが入っていれば10アンダーぐらいだったのかと。ティショット、セカンドはよかったんですけどパターが。
【Q】なにか新しい課題は見つかりましたか?
<島田選手>
やっぱりプレッシャーから逃げずに自分からチャンスを獲りにいくというところですね。ひとつ入らなかった結果をずっと引きずってしまっていたので、今後は立ち向かえるようにしないと。去年、優勝しているので今回も勝って連覇してやろうという気持ちが2人とも強かったこともあると思います。
<高野選手>
もっと試合に参加することですね。年に1回とかじゃなくて10回、20回と試合経験を積んで慣れていかないと。来年に向けてまた頑張ります。
島田選手、高野選手、ありがとうございました。確かに場慣れというか試合慣れは大事ですよね。ダブルスのコツをさらに吸収して、次回も北海道に来てください。よろしくお願いします。