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猛追7アンダーで3位に!去年の悔しさをバネに大幅飛躍のナイスプレー

2025年9月12日(金)開催「2025北海道ダブルススクランブルゴルフ選手権 ホワイトクラス 全国決勝」に出場した「teamジョンウ」曾我重文選手、高木俊貴選手のインタビュー記事です。折り返しの後半から追い上げて3位入賞。去年の悔しさを好スコアで晴らしました。

 

 

ラウンドでの意気投合から唯一無二のベストパートナーに

【Q】ペアを組むようになったきっかけは?

 

<高木選手>

もともと地元で一人ゴルフをやっていて。そのラウンドで一緒になって意気投合して、よくコースに行くようになりました。お互いにいいところと悪いところが真逆だから、じゃあダブルスに出てみようかと。

 

<高木選手>

個人戦とは全然感覚が違いますよね。ダブルスで一番大事なのは噛み合うかどうか。僕はその相手が見つかったという感じで。他の誰かとは出たことがないんですけど、上手いから一緒にやっていきたいなというわけではないと思うんですよ。相性というか意思疎通ができるとかで、(曾我選手は)まかせやすいですよね。ドライバーとパターというハッキリとした得意分野があるので。逆に僕はアプローチが得意なので絶対に寄せられるという自信があります。

 

 

 

【Q】これまで競技大会には出ていましたか?

 

<曾我選手>

僕は去年の予選がはじめての競技大会で、今年からミッドアマとか一人で出るようになりました。

 

<高木選手>

競技歴は3年くらいですね。気持ちを入れてゴルフをやるようになったのもそうです。せっかくコースメンバーになったのでそこで一番になりたいと思ったので。

 

<曾我選手>

やはり目標を持ってやりたくて。勝つことが好きなので頑張っていきたいなと。

 

 

 

【Q】去年の全国決勝はどうでしたか?

 

<曾我選手>

4アンダーでしたね。

 

<高木選手>

去年の敗因があるので。月に一回くらいラウンドして、ダブルスの確認をしてきました。

 

<曾我選手>

去年負けたのが悔しかったので、リベンジという意味でまたこの大会を選びました。

 

 

 

練ランで攻めた結果が決勝本番の好スコアにつながる

【Q】今回のスケジュールは?

 

<曾我選手>

昨日こっちに来て練習ラウンドで回って、高木さんは今日帰るんですけど僕はもう一泊して明日の昼に帰ります。

 

<高木選手>

もうこの試合のためだけに来ています(笑)

 

 

 

【Q】前半2アンダー、後半5アンダーのナイスプレーでした。

 

<高木選手>

7アンダーを目指していたのでスコアとしての目標は達成です。

 

<曾我選手>

前半は最終で1つバーディーを獲ってなんとか耐えたなみたいな感じで。後半はその流れでバーディー発進できたので、さらにやる気が出てきたというか。

 

<高木選手>

しっかり噛み合いましたね。曾我君が右に曲げたら僕がフェアウェイに置いたりして。

 

 

 

【Q】好スコアですが、去年とはなにが違っていましたか?

 

<高木選手>

去年は守り過ぎたというのが正直なところで。バーディーではなくパーを目指すようなゴルフになってしまっていて。昨日の練習ラウンドではお互いに攻めていたので、ある程度こたえが出ていたと思います。

 

 

【Q】試合中に気をつけていることはなにかありますか?

 

<高木選手>

ティショットの回数です。ストレスがかからないようにちょっとの差だったら回数が少ない方を選ぼうと。今日は途中でティショットの順番を変えてもらいました。先に打つ方がいろいろ考えなくて済むので。

 

<曾我選手>

あとパターはいつも僕が先だったんですけど、今日は臨機応変にやっていました。ちょっとイメージが悪いところは高木さんに先に打ってもらったりして。

 

<高木選手>

そういうときに僕が決めたり、判断はよかったですね。

 

 

曾我選手、高木選手、ありがとうございました。目指していた優勝には惜しくも届きませんでしたが堂々の3位入賞。2人の噛み合いに磨きがかかった全国決勝だったと思います。次回こそトップを獲りに行きましょう!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!