2025年9月11日(木)開催「2025北海道チームスクランブルゴルフ選手権 ホワイトクラス 全国決勝」に出場した「ゴルフスタジオCUBE」山田朝常選手、山田敏宏選手、佐藤慶太選手、西野翔平選手のインタビュー記事です。関東予選を勝ち抜いて再び北海道へ。地元チームの意地で3位フィニッシュを果たしました。
北海道→関東→北海道と逆輸入パターンで全国決勝出場
【Q】まずチーム名の「ゴルフスタジオCUBE」について教えていただけますか?
<山田朝常選手>
みんな帯広にある僕の会社の社員なんですよ。うちは建設業なんだけど5年前から「ゴルフスタジオCUBE」という名前でインドア練習場もはじめていて。当時、100打席もある帯広の大きい練習場がなくなって、困っている人がいるのではないかと思いつくりました。
<西野選手>
40ヤードの全天候型施設というのは帯広でうちだけです。1階、2階合わせて20打席ありって、冬でも暖かい環境で打つことができます。
<山田朝常選手>
彼(西野選手)はその練習場のマネージャー兼クラフトマンで、クラブをつくる方もやってくれています。
【Q】この大会にエントリーしたきっかけは?
<山田敏宏選手>
一度、別のメンバーとチームスクランブルに出たことがあるんですよ。で、スクランブルが楽しいのはわかっていて、またこういうのをやりたいよねと言っていたときにネットで調べて。会社のコミュニケーションも含めて楽しくゴルフができたらいいなと。
<佐藤選手>
仕事と一緒で助け合いながらプレーできるのはいいですよね。
<山田朝常選手>
個人だと難しくても4人のチームだったら全国優勝を目指せるかなと思って。でも予選、決勝と2回も関東に行けないから、この大会なら予選通ってこっちに帰ってくればOKなので。逆輸入みたいにすればいいのかなと。
【Q】予選は神奈川のレイクウッドに遠征でしたよね。
<山田朝常選手>
向こうに行けば取引先もあるので、本業の建設関係とか練習場に導入した機械のメーカーとか。仕事を絡めながらできるというのもあって、東京近辺での予選だったら行けないことはないです。
14バーディー奪取も上がり3ホールの連続パーを悔やむ
【Q】今日は前半8アンダー、後半6アンダーと好結果でしたが、振り返ってみていかがすか?
<西野選手>
レイクウッドのとき前半よかったものの後半が尻すぼみになったので、まだどうなるかわからないという感じでした。
<山田朝常選手>
前半の28は素晴らしかったけど、後半の上がり3ホールがグダグダになったのがちょっとね。終わり方がダメなんですよ。最後の9番は西野の飛距離に賭けたんだけど、右にぶっ飛ばしてOBだから(笑)
<西野選手>
やはり後半はティショットの選択肢が少なくなって、精神的な部分も影響しますね。
<山田朝常選手>
ティショットは僕が一番飛ばないんだけど、先に3回使ってもらって(笑)中途半端な距離だったら100ヤード残しの方がいいねとか言いながら選んでいました。
【Q】好調ながらもショートホールはやはり課題になるのでしょうか?
<佐藤選手>
ショートでバーディーを狙うなら誰かがいいところに乗せなきゃいけないというのがあって。今回はアプローチを選択したところもあり、パーは取れるんですけどね。予選のときからショートホールは課題だったので、その練習を「ゴルフスタジオCUBE」でしてきたんですけど、あまり成果が(笑)
<山田朝常選手>
4つのうち2しかバーディーにならなかったからね(笑)
【Q】北海道ブルックスの印象は?
<西野選手>
ここは佐藤さんが一番詳しいと思います。
<佐藤選手>
OUTの方がティショットで気を遣うホールが多いんですけど、INは風が吹くと林がない分、影響を受けやすくて。ポイントになるのはOUTの7~9番ですね。
<山田朝常選手>
まんまと来なかったよね。
<佐藤選手>
パー、パー、パーで(笑)
山田選手、山田選手、佐藤選手、西野選手、ありがとうございました。さすが地元チームというナイスプレーでしたね。北海道予選が加わるかどうかわかりませんが、是非次回もエントリーをお願いします。