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3月の全国決勝「福岡シリーズ」がなにかと人気なのはなぜか?

毎年3月のスクランブルゴルフツアーは後期スケジュールの全国決勝が続きます。特に盛り上がりを見せるのが「福岡シリーズ」です。選手のみなさんはなぜ福岡を目指すのか、どうして福岡に惹きつけられるのか。そこで今回は福岡×スクランブルゴルフツアーの魅力を探ってみました。

 

 

アスリートゴルファーも福岡グルメの誘惑には抗えない

福岡といえば福岡グルメを語らないわけにはいきません。おいしいものの宝庫、福岡はあれもこれもギュッと詰め込んだようなほっぺたベタ落ちエリアです。評判の飲食店は東京にもたくさんありますが、地方でのバリエーションの多さではおそらく日本一だと思います。

 

 

覚えている限り書き並べていきましょう。

 

もつ鍋、水炊き、博多ラーメン。まずはこの3つですよね。これらはコンプリートしないと福岡に来た感じがしません。替え玉もマストですね。

 

忘れてはならないのが明太子。お土産で買うのもOKですが、本場で食べてこそリアルな風味がわかるというものです。

 

あとはごまさばでしょうか。福岡の魚は全般的に食べる価値ありですが、特に鮮度のよさを実感できるのが博多の生サバです。醤油だれとごまで和えたごまさばはシンプルながら無限ループできるほどの絶品。その味は旅の思い出とともに深くココロに刻まれます。

 

どこにでもありそうな、うどん、ぎょうざ、焼き鳥も福岡名物の仲間です。「いや、そんなバカな」とおっしゃる方は騙されたと思ってお店に入ってみてください。

 

実際に選手のみなさんからよく聞くのはノープランでフラっと立ち寄ったところが軒並み大当たりだったという話です。それだけ食文化のレベルが高いということですね。

 

と、選択肢が多過ぎて1~2日じゃ足りず、移住したくなるほど福岡はグルメ天国。行かない理由の方が見つかりません。

 

 

空港から車で10分以内!アクセスが良すぎて時間が余る

国内でも海外でも空港から市中心部までの距離ってそこそこあるじゃないですか。ヒースロー空港からロンドン、仁川空港からソウル、ダニエル・K・イノウエ空港からワイキキ。新千歳空港から札幌も遠いし、羽田も成田もセントレアも伊丹も関西空港もそれぞれ都心から離れていますよね。

 

 

どこもかしこも30分から1時間くらいかかるのが普通です。

 

しかし福岡は次元が違っていて、福岡空港から博多駅まで車だと9分、地下鉄だと5分というワープレベルの近さです。はじめて行ったときは本当にビックリしました。出張など限られた時間で動く方にとって、願ったり叶ったりのアクセスの良さだと思います。

 

あまりにもあっという間なので、いつもの旅感が出ないというのも否めませんが、早く目的地に辿り着けるのはタイパ&コスパ的にありがたいもの。浮いた時間を使ってもう一軒立ち寄れるわけです。

 

逆に帰りはこの近さに甘えてはいけません。

 

手荷物を預けたり、保安検査もあるので時間に余裕を持って行動したいところです。

 

近いからといってギリギリのスケジュールを立てないように注意しましょう。

 

 

全国決勝進出で仲間と一緒の福岡ゴルフ旅行が成立する

おいしいグルメがたくさんあって、空港から中心部まで激近の福岡ですが、意外と行く機会がなかったりしませんか?

 

もしかするとゴルファーのみなさんは福岡とは違う方角に目を向けがちなのかもしれません。北海道とか宮崎とか沖縄とか。確かにその方角からはゴルフ場の匂いがプンプンしますよね。

 

 

で、今回取り上げた福岡ですが、九州では断トツの56コース、芥屋ゴルフ倶楽部、ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ、志摩シーサイドカンツリークラブ、ザ・クラシックゴルフ倶楽部など上質な名門コースが揃っています。

 

福岡=ゴルフのイメージが薄いのは先ほどのグルメを筆頭に多様な魅力に溢れている場所だからなのでしょう。

 

全国的に見ると第一候補になりにくい福岡ゴルフですが、確実に行く機会をつくる方法があります。それがスクランブルゴルフツアーの試合に出ることです。

 

スクランブルゴルフツアーでは毎年3月、福岡で「ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権」の全国決勝を開催しています。各地で行われる予選会を突破すれば福岡行きが決定。3月上旬に福岡ゴルフの予定が入ることになります。

 

行先が決まってしまえば、あとは試合出場+グルメツアーという充実の福岡ゴルフ旅行を思い描くのみ。仲のいいゴルフ仲間と一緒ですから楽しいに決まっていますよね。

 

<福岡で全国決勝が行われる大会>
第6回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2025
https://athlete.golf-l.jp/tour/golflife2025

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!