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9アンダーで準優勝!飛距離自慢の4人が雨にも負けないナイスプレー

2025年3月3日(月)開催「第10回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 チーム戦 全国決勝」に出場した「チーム桜ロングドライブ」新田孝司選手、東郷英明選手、青野克美選手、土田吉美選手のインタビュー記事です。茨城のコースメンバー4人で参戦。雨と寒さの厳しいコンディションの中、準優勝のナイスプレーでした。

 

 

前回欠場メンバーのために気合いを入れ直して後半戦へ

【Q】今日はあいにくのコンディションでしたね。

 

<東郷選手>

もう手はかじかんでくるし(笑)でもみんな頑張っているからなんとか。天気が悪い方が上を狙えるという気持ちもありましたけど。

 

<新田選手>

ハーフで本当は心が折れたんだよね。もう終わりにしようって(笑)

 

<青野選手>

前半の最後がバーディーだったので(ハーフ集計でも)カウントバックでいけるからって。

 

 

 

【Q】プレーにはどのような影響がありましたか?

 

<青野選手>

そんなに技術を持っているわけじゃないので、コンタクトできないということでダフったりするのが難しいのかなと。半分しか飛ばなかったりして。そこは土田が全部カバーしてくれました。

 

 

 

【Q】その土田選手はチームの中でどういう役割ですか?

 

<土田選手>

みんな飛ぶので飛距離というよりセカンドですかね。どれだけピンをデッドに狙えるかというところですが、そこで少しは貢献できたかなと思います。普段のグリーンなら硬くて止まらないと思うんですよ。でも今日は全部キャリーで合わせていました。

 

 

 

【Q】後半戦に向けては?

 

<新田選手>

前半でもう終わったなという感じでしたが、食事中に気合いを入れ直して。前回、青野さんが来られなくて3人でやっていたんですよ。だから青野さんが18ホール回れるように頑張りましょうと。

 

<青野選手>

本当は富士山が見られたらよかったんですけどね(笑)

 

 

 

このコンディションとしては上出来のスコア、あと一歩が届かない

【Q】パッティングの打順はどうしていましたか?

 

<新田選手>

打順は最初から決めていて、青野、東郷、土田で最後が私です。

 

<土田選手>

(新田選手が)一番上手いので。

 

<東郷選手>

ほとんど青野さんが最初に決めてくれました。

 

<青野選手>

雨でもこのスピードかよという感じで、さすが太平洋クラブの御殿場だと。手前にきちんと止めようと思ったボールがスーッと流れていくという。逆にそのまま入ったりとかありましたけど。

 

 

 

【Q】9アンダーという結果についてはどう受け止めていますか?

 

<新田選手>

これで10アンダーだったら最高ですけど、今日に関していえば出来過ぎじゃないですか。もうちょっといい天気のときにやりたかったですね。

 

<青野選手>

いつもは最低でも10アンダーを目指して頑張ろうと。ただ今日は天気のこともあり、前半4アンダーしかとれなくて。ちょっとずつ足りないんだよね。あともう1歩が。カウントバックで負けちゃうとか。

 

 

 

【Q】なにか課題は見つかりましたか?

 

<東郷選手>

やっぱりパッティングですかね。ショットはみなさんいいので、よく飛ばすし。惜しいのをいくつか外しているので、もう少しパットの精度を上げればさらに上位を狙えるのかなと。

 

<土田選手>

東郷さんのシャンクが出なければ(笑)

 

 

 

【Q】今後もこのチームで参加していただけますか?

 

<土田選手>

それはもう東郷さんが元気な限りは。自分の父親と同じ年ですから。

 

<東郷選手>

そうなんですよ、なのにガンガン飛ばしてくるものだから。でも励みになりますよね(笑)

 

 

新田選手、東郷選手、青野選手、土田選手、ありがとうございました。着々とスコアを伸ばし続けて2位フィニッシュ。寒い中、本当に頑張りましたね。次回こそは富士山を見に来てください。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!