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3年連続の全国決勝!ドローとフェード、持ち球が違うから上手く攻められる

2024年3月13日(水)開催「第4回ゴルフライフスクランブルゴルフ選手権2023 Finalステージ|全国決勝」に出場した「毘沙門天」増田昭彦選手、佐々木大選手のインタビュー記事です。3年連続の全国決勝出場で福岡へ。コースの変化に驚いたようですが、練習の成果を発揮できたのでしょうか?

 

 

練習ラウンドは雹と雷で中断!コースの変わりようにビックリ

【Q】いつからのお付き合いですか?

 

<増田選手>

10年くらい前からだと思います。それぞれ個人の試合に出ていて、同じ組になって知り合いました。

 

<佐々木選手>

その後、練習ラウンドに行ったりしてね。

 

<増田選手>

一緒に練習するようになってから仲良くなりましたね。ホームコースじゃないんですけど奈良のディアパークに強引に誘って入れました(笑)

 

 

 

【Q】ペアを組むようになったきっかけは?

 

<増田選手>

彼と組む前に別の大会でダブルスにはよく出ていたんですよ。そのとき組んでいた人は僕と同じ持ち球だったので、苦手なホールも一緒になってミスが重なるんですよね。で、ちょっと対照的な方がいいんじゃないかと。彼はドローヒッター、僕がフェードで真逆だから1回組んでみたらハマりました。

 

<佐々木選手>

僕は圧倒的に上手い人と組めば安心できると思って、是非一緒にお願いしますと。

 

 

 

【Q】昨日は練習ラウンドをされたそうですが。

 

<増田選手>

午後スルーでキングのあと次のプリンスに行ったら雹が降ってきて雷警報も出ちゃって。3ホール目で戻ってきたんですよ。いつ出られるかわからないということでそのまま帰りました。

 

 

 

【Q】コースの印象はいかがでしたか?

 

<増田選手>

2年前に来たときと比べるとまったく別のコースに見えましたね。キングはグリーンの形状がかなり変わっていて。トーナメント仕様にしていると思うんですけど、落としどころが下り傾斜になるようにとか、バンカーが効いていたりとか。

 

<佐々木選手>

右端とか左端とかピンポジションも難しかったですね。

 

 

 

置いて攻めての絶妙な噛み合いでチームプレーを成立させる

【Q】チームプレーの作戦は?

 

<佐々木選手>

基本的には僕がバントするように置きにいけたら(増田選手が)攻めてくれるようにと。打順はそのときどきでマネジメントしてくれます。

 

<増田選手>

僕にも彼にも持ち球があるんですけど、やりやすいホールとかは前日の練習ラウンドで確認しておいて。それで当日の打順を決めていくという感じですね。

 

 

 

【Q】パッティングはどのようにしていますか?

 

<増田選手>

朝の練習グリーンを見て、どういうタッチで打てばいいのか。あとは回りながらフックかスライスかを判断して言います。

 

<佐々木選手>

ただ流れ的に苦しくなる場面が出てくるので、そのときは「打順変えませんか?」と言うこともあります。

 

<増田選手>

ちょっと上手くいかないときには潮目を変えるというか。

 

 

 

【Q】今日は1バーディー、3ボギーの2オーバーという結果でした。

 

<佐々木選手>

チャンスは少なかったですね。

 

<増田選手>

チャンスらしいのは3~4回くらいで。辛かったですね。グリーンのアンジュレーションとか、カップが端に切られているパターンが多かったので。どうしても横のラインに乗せてしまうんですよね。その辺で入らなかったのかと。

 

 

 

【Q】これからのスケジュールは?

 

<増田選手>

博多に一泊して明日帰ります。もう魚が食べられるお店を予約しています。

 

<佐々木選手>

(増田選手は)お酒もパワーヒッターで(笑)おいしいものを食べに行こうにゴルフがついてくるような感じですから楽しみます。

 

 

増田昭彦選手、佐々木大選手、ありがとうございました。福岡は楽しみが盛りだくさんなのでまた勝ち上がってきてください。

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!