2024年12月18日(水)開催「第1回全日本ミックスダブルススクランブルゴルフ選手権2024 全国決勝」にて見事優勝した「CHOCOLATE LION」倉沢栄司選手、大堀薫選手のインタビュー記事です。怒涛の追い上げ+決定打のイーグルで7アンダー。試合終盤を盛り上げるドラマチックな展開でした。
弟はプロゴルファー、自身も女子学生チャンピオンの実績あり
【Q】どちらから来られましたか?
<倉沢選手>
神戸からです。昨日は大阪で夜2時くらいまで接待だったので、そのあと車で走ってきて。
<大堀選手>
4時間半くらいかかるのでギリギリでした。
<倉沢選手>
だからコンディションはよくなかったんですけど。そのよくないのがよかったのかと(笑)
【Q】大堀選手のゴルフキャリアは?
<大堀選手>
ジュニアゴルファー上がりです。
<倉沢選手>
大学のとき日本一にもなっていて、弟がプロゴルファーの大堀裕次郎なんですよ。
<大堀選手>
今度は4人のプロアマチームにも出ます。
【Q】倉沢選手は体つきがすごいですけどトレーニングはしていますか?
<倉沢選手>
たまにやるくらいですけど。もともと体育大学でレスリング部だったので、若いときの残りみたいなものですね(笑)
【Q】その筋肉だと飛びそうですが、大堀選手より前に行くこともありますか?
<大堀選手>
ありません(笑)
<倉沢選手>
ショートホールじゃないと無理。彼女はいいときで230ヤードくらい飛ばすので。
【Q】チーム名「CHOCOLATE LION」の意味は?
<倉沢選手>
紳士とか強いイメージをライオンにして、チョコレートはやさしさだったり。うちは派遣会社をやっていて、1階にゴルフ練習場があるんですけどそこの名前を「CHOCOLATE LION」にしています。
上がり3ホールで4アンダーの猛攻、ミラクル逆転優勝!
【Q】前半3アンダーでしたが、そのときの心境は?
<倉沢選手>
ほぼ諦めていたような(笑)でもいつも思っているのは、僕らがダメなときはほかのチームもダメだろうと。そんな気持ちでやっていました。
【Q】終盤はバーディー×2、イーグルとして7アンダーの逆転優勝。ナイスプレーでしたね。
<倉沢選手>
上がり3ホールは彼女のボールを採用したかったので、その前になるべく僕のティショットを使うようにしました。8アンダーだと無理やなと思っていて、最後はイーグルじゃきゃ勝てないだろうと。前半のINコースで16~18番がパーだったからカウントバックなら無理なわけで。そして最終ホールのセカンドが170ヤード。僕のボールは奥にこぼれて、彼女が乗せてくれました。
【Q】そのほかの勝因はありますか?
<倉沢選手>
今日、同じ組になった方々がすごく回りやすかったですね。
<大堀選手>
リズムやテンポがよくて。ペア同士でも上手いこと噛み合わないと。
<倉沢選手>
あとカートが2人乗りなのもよかったよね。
<大堀選手>
それぞれのペアの世界でずっと回れるから。プレーに集中しやすいというか。
【Q】これまでのベストスコアは?
<倉沢選手>
予選のときに11アンダーでした。トップ通過はもう5回くらいやっているんですけど。通っていてもトップじゃなくてムカついたのでもう1回出たことがあります(笑)
<大堀選手>
売上げに貢献しています(笑)
倉沢選手、大堀選手、ありがとうございました。最終ホールでイーグル、なかなか見ることがない逆転劇でしたね。売上げにも貢献していただき、ありがとうございます♪