2024年3月9日(土)開催「第4回関東WEEKENDスクランブルゴルフ選手権 チーム戦|決勝大会」にて見事優勝した「マンブリーナジョリー」吉田大雅選手、相澤直哉選手、阿部智伎選手、織井昭汰選手のインタビュー記事です。15アンダーの圧勝で大会3連覇。チームプレーで実力を発揮する秘訣は?
冬でも勢いは止まらず大会3連覇達成、15アンダー圧勝
【Q】優勝おめでとうございます。15アンダーのナイスプレーでしたが率直な感想を。
<相澤選手>
はじめて回るコースにしては耐えたという気はします。4つのパーのうち1つはショートで5メートル以上のパットが残ったので仕方がないです。それ以外の3つがもったいなかったですね。イーグルとチップインはまぐれとしてトントンかなと。
【Q】はじめてということですので、裾野の印象はいかがですか?
<織井選手>
めちゃくちゃ面白いコースだなと思いました。ゴールドティだし距離的にパー5はほぼ2オンできるはずなんですけど、ここは池があったりして攻略が難しかったですね。グリーンもきれいでよかったです。
【Q】6番ホールは1オンも可能だったと思いますが、どうでしたか?
<相澤選手>
キャリーで乗せるか花道を転がすかという場面でしたが。飛ばない我々がグリーン横に運んで、あとはチョロ&チョロと(笑)
<織井選手>
バーディーは固いと思っていたらパーだったのでもったいなかったですね。
【Q】今回でなんと3回目の優勝ですが。
<相澤選手>
この大会に出はじめてから優勝しかしていなくて(笑)
<吉田選手>
目指しているスコアは54なんです。全ホールバーディーでパー5はイーグルが獲れたらいいなという戦略は常に持っています。
パーをバーディーにするのは難しいのでパター勝負に
【Q】あらためてどういったお仲間なのでしょうか?
<吉田選手>
年齢はバラバラなんですけど大学のゴルフ部で一緒だった仲間です。ただ相澤さんと私は29歳と24歳なので被っていないんですよ。
<相澤選手>
3日前にヘルニアで出られなくなったメンバーがいて阿部はその代打なんですよ。でもレギュラーメンバーじゃないのに一番活躍してくれて(笑)
【Q】打順とボールの選択はどうしていましたか?
<阿部選手>
僕が散らばりやすいので最初に打って、次が相澤さんです。もし僕が上手く打てたらそのあとに振っていきやすいと思うので。ほぼマン振りしていました。
<吉田選手>
相澤さんと私はもとから曲がらない方なのでそんなに気を使わずに打てました。
<相澤選手>
採用については結構考えています。ヤーデージを見て400を切っていて、僕のボールを採用しても残り150ヤード以下のホールとか。逆にここは織井を使いたいとか。パー5で2オンできなかったら相澤・吉田のボールを採用するとか。
【Q】スクランブルゴルフならではの気づきはありましたか?
<相澤選手>
ボギーを打たないのは簡単なんですけど、バーディーを獲るとなるとめちゃくちゃ難しくて。たとえば150ヤードから4人打って寄るかというとそうでもなくて。3メートルのパットでも下りのスライスだったら入らないし。ボギーをパーにするのは簡単でも、パーをバーディーにするのは難しいですね。そういう意味では結局パターなのかなと。
【Q】堂々の3連覇、強い理由はなんでしょうか?
<相澤選手>
普段のラウンドで邪魔し合っているから(笑)
<吉田選手>
と、メンタルは阿部先輩に鍛えてもらっています。今日も打つ瞬間までずっと話しかけられていました。むしろしゃべりながら打つ感じでしたね(笑)
<相澤選手>
テークバックしているときにヘッドカバーを落とすとか普通にやっています。いつもそうしているから試合でも集中できるのが強みかもしれません。
吉田選手、相澤選手、阿部選手、織井選手、ありがとうございました。社会人になってからも一緒に試合に出られるのは楽しいですよね。全ホールバーディーの達成も期待しています!