2024年3月4日(月)開催「第9回太平洋クラブスクランブルゴルフ選手権 全国決勝」にて見事優勝した「KASUGADAI+α」中村吉考選手、多田吉考選手、岡山将和選手、中川正成選手のインタビュー記事です。2イーグル、10バーディーの14アンダー。攻撃的なチームプレーでチーム戦を制しました。
スタートから4連続バーディーの好発進!セカンドショットの精度が勝因に
【Q】優勝おめでとうございます。勝因はどこにあったと思いますか?
<中川選手>
チームワークとラッキーだと思います。セカンドがそのまま入ったりとかあったので。
<中村選手>
スタートホールで多田君が15メートルくらいの長いバーディーパットを入れてくれて。それで波に乗れたかなと思います。それから3つ続けて獲れたので。
<多田選手>
4人目だったのでみんなのパットを参考にして。大体この辺やねと言うて。
<岡山選手>
セカンドの精度とパター。パターの確率がよかったんじゃないかと思いますよね。それぞれ打った結果を参考にできたというか。誰かはいいところに乗せてくれるし。
【Q】パッティングの打順は同じでしたか?
<多田選手>
結構バラバラですね。
<中川選手>
セカンドショットを採用された人が最初に打つという感じで。ただ年長者の中村さんに打っていただいてラインを見せてもらうということも多かったですね。それで少しずつ精度が上がっていくようなイメージで。
【Q】ティショットの採用は?
<中村選手>
そこはみんなで話し合って採用回数を均していって。18番ホールはフリーで打てるようにと。
【Q】上位で迎えた後半戦のイメージは?
<中村選手>
前半が30やったから後半ちょっと巻き返さないと厳しいじゃないですか。優勝するには56とか57かなと思っていました。距離を確認したら青ティで6,900くらいだと。シニアが6,500くらい。この時期だとなんぼ飛ばし屋がいたところでロングで2オンすることはないだろうと。
14番&16番のミドルでチップインイーグル、トップに急浮上の猛攻撃
【Q】そして14番でチップインイーグル。
<岡山選手>
ティショットは自分のボールで会心の当たりでした。
<中村選手>
ピンまで残り125ヤード。それをピッチングで打ったら直接入って。
<中川選手>
木の影になっていたので入る瞬間は見えませんでした。
<中村選手>
とりあえず打ち終えたので先に歩いていって。グリーンに行かないと傾斜とかわからないじゃないですか。で「ボールないで」となって(笑)
<多田選手>
おそらくベタピンだし、でもボールがないなら入っているんじゃないかと。
【Q】さらに16番もチップインイーグルと。
<多田選手>
なかなかないですよね。考えられへん。2回も入ったのでチャンスはあるなと思いました。
【Q】御殿場コースの印象は?
<中川選手>
グリーンはわりと素直で読みやすかったなと思っています。あと富士山の迫力はすごかったですね。
【Q】チーム名「KASUGADAI+α」にはどんな意味がありますか?
<中村選手>
奈良県にある春日台カントリークラブのメンバーが3人と。
<岡山選手>
僕がプラスアルファです。
<中村選手>
彼(岡山選手)が大学のゴルフ部の同級生でよく一緒にプレーしているので。
<岡山選手>
(春日台の会員権)は買いたいというのはずっと言い続けているんですけど。ただあまりゴルフをしないので(笑)
【Q】今後の目標は?
<中村選手>
やはり27+27の54は出したいなと思います。ハーフ9アンダーを。今日の前半も4連続バーディーだったから行けるんちゃうの(笑)
中村選手、多田選手、岡山選手、中川選手、ありがとうございました。チップインイーグル2連発は衝撃的でしたね。全ホールバーディーの54もきっと実現できると思います。