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2人合わせて149歳のグランドシニアペア、隠しホールの読みは当たるのか!?

2024年10月4日(金)開催「2024 キャロウェイゴルフ スクランブルゴルフ大会 Wペリアの部 東日本エリア|決勝大会」に出場した「セブンティーズ」南部俊康選手、小島茂利選手のインタビュー記事です。2人合わせてなんと149歳。円熟のゴルフテクニックをコースにぶつけました。

 

 

雨天の中でのチームプレー、グリーンの速さを把握するのが難しい

【Q】チーム名「セブンティーズ」の通り、70代ということでしょうか?

 

<小島選手>

僕は73歳。南部さんは?

 

<南部選手>

76歳。知り合ったのはスポーツジムで。

 

<小島選手>

碑文谷にジムがあるんですよ。そこに通っているうちに知り合って。かれこれ24~5年前になるのかな。家も近いから昔は一緒に飲んだりね。コロナ禍でしばらく行っていないけど、この間夫婦同士で伊香保温泉に出かけてきたの。

 

<南部選手>

温泉ゴルフね。

 

 

 

【Q】一緒に試合に出るようになったのは?

 

<小島選手>

しょっちゅう出ているわけではなく、年に1~2回こういう機会があれば。ゴルフライフさんでいえば3回目か4回目くらいじゃないかな。実はいい夫婦ペアにも出ていてダブルペリアだけど瀬田の決勝で3位でした。

 

 

 

【Q】今日のレイクウッドはいかがでしたか?

 

<南部選手>

スタートからずっと雨だったから。だからグリーンはそんなに速いと思わなかったよね。

 

<小島選手>

午前と午後でスピードが変わっちゃったからね。フラットというより意外と傾斜があったので速さの感覚を把握するのが難しかったですね。午後は暑くなったけど。

 

<南部選手>

今年の夏は暑かったから37℃くらいのときも回っていたもんね(笑)

 

 

 

【Q】使用ティはグランドシニアでしたが。

 

<小島選手>

白ティとほとんど距離が変わらなくて。だいたい2クラブレングスくらい。だから白から打っても同じだったと思うかな。

 

<南部選手>

赤ティくらい前にあるといいけど今日はね。

 

<小島選手>

スタッフさんにそのことを伝えたら「ダブルペリアだからいいじゃないですか」と言われて(笑)でもセカンドでパーオンできない距離だったらつまらないからさ。

 

 

 

パーオンはほぼなく、Wペリアの部は邪心のあるゴルフを!?

【Q】前後半ともに7オーバーのグロス86でした。

 

<小島選手>

チーム名のまんまだね(笑)

 

<南部選手>

私が最近調子よくなくて。

 

<小島選手>

いや俺も調子が悪かったから。佐野ヒルクレストの予選のときの(グロススコアは)78だったんだよね。今日はみんな同じだけど天気のこともあるし、難しかったです。

 

 

 

【Q】特にどういうところが難しかったですか?

 

<小島選手>

ボールが転がらないから距離が出る人じゃないと。ショートホールは短くても140ヤードあったからね。パーオンがほぼなくて寄せワンのパーとか。ダブルペリアだからここがハンデホールかなとそういうことを考えながら邪心のあるゴルフをしていました(笑)

 

 

【Q】年齢によってゴルフのやり方は変わってきましたか?

 

<小島選手>

それが昔とまったく変わっていなくて。年を考えてやれと言われていて(笑)

 

<南部選手>

60代のころは飛ばしていこうと思ってやっていましたけど、今はもう飛ばなくなっちゃったから。ただトレーニングはしていて。それをやらないともたないもので(笑)コース回っていると80過ぎても元気な人がいるからまだ頑張ろうかと。

 

 

南部選手、小島選手、ありがとうございました。確かに白ティと差がなかったですよね。使用ティの件は今後の検討課題とさせてください。雨の中、本当にお疲れさまでした!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!