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普段出会えない人たちと出会えるのがダブルスの魅力、相乗効果でベストスコアも更新

2024年9月26日(木)開催「2024ミックスペアスクランブルゴルフ選手権 シニアダブルス戦 全国決勝」に出場した「群馬サンエス」須藤啓朗選手、佐鳥康子選手のインタビュー記事です。群馬からの遠征で葛城に到着。腰の痛みと戦いながらの18ホールとなりました。

 

 

初予選&初決勝で沼っちゃった!?ゴルフへの取り組み方も変わる

【Q】チーム名の「群馬サンエス」とは?

 

<須藤選手>

2人とも群馬で「サンエス」は私が創った会社なんです。伊勢崎のオートレース場のすぐ近くにあって、工場の機械やそれを動かすソフトを作ったりしています。

 

 

 

【Q】このペアでエントリーしたきっかけはなんでしょうか?

 

<須藤選手>

最初は別の男性とペアを組んでいて黒潮とかにも行かせてもらったんですけど、彼が忙しくなっちゃって。で、高校の同級生の彼女が一緒に回ってくれるというので。無事ハーモニーヒルズの予選を1アンダーで通って全国決勝に来られました。

 

<佐鳥選手>

ゴルフは10年くらいやっていますが、一緒に行ってくれる相手もなかなかいなくて。本当にたまたま声をかけていただいて試合に出ています。初予選の初決勝で上手くハマらせてもらったというか沼っちゃいました(笑)

 

 

 

【Q】ダブルスをやっていて思うことはありますか?

 

<佐鳥選手>

レディスティからのショットで貢献できればと思うんですけど、どうしても飛距離がね(笑)でも自分だけじゃ出せないスコアにできたり、アンダーパーなんて経験もないので。試合を通じてゴルフへの取り組み方が変わりました。上手になったねとか言われるとさらに向上心が出てきて。

 

<須藤選手>

自分も2アンダーまでしか出たことがなかったのが、やっと60台になって。それもこれもスクランブルゴルフに出はじめてからなんですよ。時間があるときはダブルスの練ランもして、65歳までになんとかトップ10とかトップ5に入れるまで実力を上げたいなと。仕事も落ち着いたのでゴルフばっかりやっています(笑)

 

<佐鳥選手>

相手のペアの方がみんないい人たちで。今日も和歌山から来ていらしゃっていたんですけど、普通ならまず出会うことがないですからね。

 

<須藤選手>

次はどこで会えるのかなとか、そういう楽しみもありますよね。逆に僕らが出なかったら心配されるんじゃないかと。群馬サンエスがいないとか(笑)

 

 

 

コレクションの参加賞をもらうため痛みを押しての強行出場へ

【Q】須藤選手は腰を痛めているということでしたが。

 

<須藤選手>

参加賞をもらいたかったので、途中リタイアするにしてもなんとか出場しようと。あれを集めるのが趣味になっているんです。群馬から6時間かけて車を運転してきたのが余計に効いちゃって(笑)

 

 

 

【Q】今日の試合を通じて課題は見つかりましたか?

 

<須藤選手>

彼女の場合はドライバーの飛距離で当たり負けしている感じがあるよね。なんとか180ヤードまで飛ばしてくれたらロングで楽に2オンできるので。

 

<佐鳥選手>

この冬に練習を頑張ります(笑)

 

<須藤選手>

でもフェアウェイを外さない精度はあるので助かっています。

 

 

 

【Q】最後に今後の抱負を。

 

<須藤選手>

これからも試合に出続けながら3アンダーから7アンダーとかで回れるくらいになりたいですね。

 

 

須藤選手、佐鳥選手、ありがとうございました。スタートで腰のことを聞いていたので無事フィニッシュできてよかったです。次回はベストコンディションで試合に挑みましょう!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!