2024年9月25日(水)開催「2024ミックスペアスクランブルゴルフ選手権 ダブルペリア戦 全国決勝」に出場した「殿台クラブ」岩井宏治選手、新井田有紀選手のインタビュー記事です。千葉県からダブルス初挑戦の男女ペアがエントリー。先の読めないハンデ戦ですが4バーディーを奪うナイスプレーでした。
ベントグリーンの感覚を取り戻すのに時間がかかった
【Q】この大会に参加したきっかけはなんでしょうか?
<新井田選手>
確か前回優勝していると思うんですけど、よくゴルフをやっている方から「一緒に葛城行こうよ」と言われて。そしたら向こうは予選落ちしちゃったんです。ただシニアダブルスとダブルペリアなので予選通ってもどの道別日だったねみたいな(笑)
【Q】チーム名の「殿台クラブ」とは?
<岩井選手>
これは地名で千葉県千葉市若葉区殿台町という。かっこよくもなくかっこ悪くもなく微妙な感じのチーム名にしたくて。クラブって付けるところが昭和っぽくて(笑)
【Q】ダブルペリア戦を選んだ理由はありますか?
<岩井選手>
スクラッチだとちょっとまだ自信がないかなという感じです。ハンデキャップでいうと14と21だから。
<新井田選手>
私はだいたい90台で回っていて(岩井選手は)85~86くらいじゃない。
<岩井選手>
そうだね、平均80後半というところかな。
【Q】これまでに競技経験はありますか?
<岩井選手>
クラブの月例には出ています。
<新井田選手>
私も月例だけですね。(外の競技は)この間やったウィンザーパークの予選会がはじめてだよね。
<岩井選手>
本当は長太郎で出ようとしていたんですけど、どうしても日程が合わなくて。なんとか決勝に行ける予選会を探してそれに出ました。
【Q】葛城の印象はいかがですか?
<新井田選手>
白ティから見たときに狭く感じてレディスティに行くと意外と広いなという。今日はドライバーが乱れていたから特にそうなのかも。
<岩井選手>
一番の印象はきれいだということです。クラブハウスも立派で。千葉ではずっとコウライでやっていたものだからベントグリーンの感覚をとり戻すのに大変でした。
葛城では試合前に新調したヤマハINPRES 7Uが大活躍
【Q】今日はグロスで7オーバー。しっかり4バーディーを獲っていますね。
<岩井選手>
パープレーを目指していたんですけどね。
<新井田選手>
前半でもう2オーバーだったから(笑)
<岩井選手>
バーディーを獲れたのは1パットで決められたのと、チップインも1回あったので。
【Q】後半17番のダボはちょっと残念でしたね。
<新井田選手>
2人して池に落としちゃって(笑)
<岩井選手>
ここで私のティショットを採用しなきゃいけないという状況になっていまして。次に持ち越してOBだったらと思うとさらにプレッシャーがかかって。
<新井田選手>
結局最終ホールもOBだったから、池に落としてからの打ち直しで正解だったと。ドライバーが全体的に悪かったんだよね。
【Q】決勝大会に向けてなにか準備はしてきましたか?
<新井田選手>
ここに来る前にクラブを1本新調しました(笑)6番アイアンが上手く打てなくてどうしようかなと思っていたら7番ユーティリティーの存在を知って。インプレスの新しいやつが出ていたので使ってみたらドハマりしてよかったです。
【Q】今後もダブルスに挑戦していきますか?
<岩井選手>
もちろん出ます。
<新井田選手>
これからはじまるダブルス戦にエントリーしようと思っています。ブルークラスとホワイトクラスのどっちにするかはじっくり考えます。
岩井選手、新井田選手、ありがとうございました。トーナメントコースの難しさと面白さを味わっていただけたようでなによりです。試合感はつかめたと思いますので次回に期待しています!