2024年9月24日(火)開催「2024ミックスペアスクランブルゴルフ選手権 スクラッチ戦 全国決勝」にて見事優勝した「チームあっこ」石塚年啓選手、石塚明子選手のインタビュー記事です。1イーグル、11バーディーの13アンダー。チーム戦みたいなビッグスコアでミックスペアの頂点に立ちました。
鳥肌が立った!?神がかり的なバーディーパットが続いて13アンダーに
【Q】試合前の目標設定はありましたか?
<石塚明子選手>
トップ10に入れたらいいかなくらいでした。なかなか葛城で結果が出たことはなく、グリーンが読みにくい難しい印象があるので。
【Q】今日は前半6アンダーと好調でしたね。
<石塚明子選手>
イーグルもありましたし、かなり上出来だと思いました。ただ後ろに知っている人たちも含めて上手いペアがいっぱいいたので。6アンダーじゃまったく勝てる気がしませんでした。
【Q】好スコアながらティショットの採用に偏りがありますが。
<石塚明子選手>
それは私のしか採れなかったんですよ(笑)レディスティがかなり前にあったので。まあよくあることですが、今振り返るとちょっとどうかなという気はします。
【Q】迎えた後半は7バーディーと爆発しましたが。
<石塚明子選手>
16番、17番のパターは神がかっていましたね。あり得ないのが入ってしまいました。
<石塚年啓選手>
16番が7メートル、17番はもっとあったよね。12メートルくらい。入ったときは鳥肌が立ちました。ウワッとなっちゃって(笑)
<石塚明子選手>
勝つときはこんなものなのかもしれないと。
【Q】勝因はどこにあったと思いますか?
<石塚明子選手>
とにかくパターが入りました。ベタベタ付いたわけではありません。7~8メートルの距離も入れることができたり。
<石塚年啓選手>
あとお互いにショットもよかったですね。ボギーになりそうなところはひとつもなかったので。
<石塚明子選手>
後半は風が強くなっていたので、スタートが早くてラッキーだったなと思います。
片山津は熟知しているコース、この勢いをいい夫婦ペアの全国決勝に
【Q】13アンダーを記録しての優勝ですが、これまでのベストスコアは?
<石塚明子選手>
58くらいじゃないですか。それは予選だったので決勝大会での50台は今日がはじめてです。
【Q】チームプレーの噛み合いもよかったですか?
<石塚年啓選手>
僕がミスしても奥さんが真ん中に置いてくれたりして。プレッシャーを感じることなくプレーできました。一度もグリーンを外したことはなかったし。
<石塚明子選手>
パーオン率は100パーセントだったよね。
【Q】そんな中でピンチらしいピンチはありましたか?
<石塚年啓選手>
17番でティショットを絶対に選ばなきゃいけなかったこと(笑)
<石塚明子選手>
そうそう(笑)
<石塚年啓選手>
160ヤードのショートホールでアゲインストの風が強くてね。相談して170ヤード打つクラブで。
【Q】今後の課題と目標は?
<石塚明子選手>
スコアというよりプレーの内容ですね。私の場合はアプローチかな。セカンドで50~60ヤード残したときとか、今日も悪いクセで緩んでしまったので。
<石塚明子選手>
今年もいい夫婦ペアの予選は通っているので、この勢いで勝ちたいですね。ただ片山津は難しいので葛城や瀬田みたいにはいかないかなと。
<石塚年啓選手>
もっと風が強いだろうし。ただコースはよく知っていて、どこに打てばいいのかもわかっているので可能性はあると思います。
石塚年啓選手、石塚明子選手、ありがとうございました。後半のバーディーラッシュは凄まじかったですね。いい夫婦ペア全国決勝での活躍にも期待しています!