2024年9月24日(火)開催「2024ミックスペアスクランブルゴルフ選手権 スクラッチ戦 全国決勝」に出場した「G.N.O-KS」阿部光太郎選手、須永翔華選手のインタビュー記事です。YouTubeきっかけで群馬からエントリー。ゴルフは楽しむ派のエンジョイペアが全国決勝に挑みました。
予選2ペナの反省を活かして練習ラン、いざ全国決勝の舞台へ
【Q】チーム名の「G.N.O-KS」とはなんでしょうか?
<阿部選手>
まず「G.N.O(ゴルフ・なにそれ・おいしいの?)」が群馬県のゴルフサークルで、1~2名は競技にも出ていますが初心者もいるエンジョイ派です。それに光太郎のKと翔華のSを付けました。
【Q】この大会にエントリーしたきっかけは?
<阿部選手>
去年にココリコ遠藤さんと三枝こころさんのYouTubeを見ていて、面白そうだなと思ってそのままチャレンジしたカタチですね。どっちのボールを選ぶとか、ラインを一緒に読むとか仲間内でのラウンドではなかなかできない楽しい競技を教えてもらいました。
<須永選手>
優勝はねらえないとしても、できるだけいいスコアで回りたいなと思って。
【Q】予選の成績はいかがでしたか?
<阿部選手>
栃木のハーモニーヒルズで66のトップタイだったんですけど、僕のティショットの選択回数が1つ足りなくて2ペナで68になりなんとか通過という(笑)ティショットの採用が難しいのとこれがミックススクランブルの面白さだと思いました。
<須永選手>
その事件のあと、スクランブルゴルフのルールで練ランをしていました。
<阿部選手>
60台とか上手い人ってこう回るんだというのが体感できるので勉強になります。バスケットや野球じゃないですけど、個人競技のゴルフなのにチーム感があって新鮮味がありますよね。
【Q】今日は68というスコアでした。
<阿部選手>
名門コースなので2人で最低でもなんとか70は出して、68を目安にアンダーを出していければいいなと考えていました。
<須永選手>
ちょうど合格点(笑)
<阿部選手>
ボギーが2つあっての68だったので、そういう意味では悔しかったですね。
葛城のコースはすごい世界だった、ランチビュッフェにも大満足
【Q】ティショットの採用は難しかったですか?
<阿部選手>
飛距離差が70ヤードくらいでトントン、100ヤード前だと僕が河本力プロくらい飛ばさないとダメなので(笑)
<須永選手>
阿部さんが曲げちゃったときにはもう緊張しますね。心臓が吹っ飛びます。1人のときと同じように打っていましたが。最近(阿部選手が)荒れていたんですけど、その中で今日は収まっていたので安心してできました。
【Q】葛城の印象は?
<須永選手>
やはり名門というかきれいでしたね。ちょっと語彙力が(笑)打つのに必死だったのであまりまわりを見ていなかったです。
<阿部選手>
右の狭いところにピンが立っていて、さらに手前にガードバンカーがあって。これはすごい世界だなと思いながら回っていました。グリーンは素直に転がってくれるというか純粋な難しさがあって面白いですね。
【Q】ランチタイムは楽しめましたか?
<須永選手>
ビュッフェで全部おいしくて特にデザートでソフトクリームとか生チョコとかもあって嬉しかったですね。本当は食べ過ぎるとお腹パンパンになってショットに影響が出るんですけど、そのことを忘れて食べちゃいました(笑)
阿部選手、須永選手、ありがとうございました。緊張もありながら初参加で4アンダーはお見事です。スクランブルゴルフルールでの練ランはきっと実を結ぶので今後も継続していただければと思います。