• Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • LINE

Menu close

試合会場にはプロテスト合格の思い出が、実力+練ランの成果で2位入賞

2024年9月13日(金)開催「2024北海道ダブルススクランブルゴルフ選手権 ダブルス戦 全国決勝」に出場した「TEAM ARE」藤田晃規プロ、寺坂雄翔選手のインタビュー記事です。プロもエントリーできるダブルペリアクラス。プラスハンデもなんのその、堂々の2位入賞でした。

 

 

グロス7アンダーで断トツ、攻撃的なティショット戦略でコースに挑む

【Q】どういったご関係なのでしょうか?

 

<寺坂選手>

先輩後輩の関係で仕事の付き合いもあって。僕がゴルフをはじめてから一緒にやるようになりました。

 

<藤田プロ>

プロ資格は残しているんですが、選手としてはもう6年くらい離れていて。現在はレッスンメインの活動で、その中で寺坂さんとも出会って試合にも少しずつ出はじめているという状況です。

 

 

 

【Q】この試合に出たきっかけは?

 

<寺坂選手>

去年、(太平洋クラブ)御殿場の決勝に出させてもらって、そのときの練習ラウンドで藤田さんに付いてきてもらったんです。で、たまたま開催情報を見ていたらプロと一緒に出られる試合があることを知り「一緒に出る?」と聞いて。

 

 

【Q】藤田プロから見て寺坂選手の実力は?

 

<藤田プロ>

とてもお上手です、何回も助けられているので。バチバチのアスリートですね。

 

 

 

【Q】グロスでは7アンダーという好成績でした。

 

<藤田プロ>

個人的には結構もったいないのが3、4ホールあったので。正直、2人だと10アンダーは出せる力があると思っていました。

 

<寺坂選手>

ショートはもったいなかったよね。

 

<藤田プロ>

まず寺坂さんにはフェアウェイにボールを置いていただいて。僕も飛ぶものですからガンガンねらっていくという戦略です。

 

<寺坂選手>

(セカンド以降も)僕が先に打って、乗せたら攻めていってくれという感じですね。

 

 

 

遠目でいいなと見ていたスクランブルゴルフには喜びが多い

 

【Q】スクランブルゴルフの感想は?

 

<寺坂選手>

すごく楽しいですよね、絆が深まるというか。普段にはないテンションがあって、バーディーを獲ったときの喜びとか。

 

<藤田プロ>

いつもは教える・教わるという関係なんですけど。こういう感じでタッグを組むのはプロとしてもそういう機会がなかなかなくて。遠目でいいなーという目では見ていました(笑)

 

 

 

【Q】苫小牧ゴルフリゾート72 エミナゴルフクラブの印象は?

 

<藤田プロ>

実は僕がプロになったときの思い出のコースなんです。今から15年前、プロテストの最終がここでした。

 

<寺坂選手>

すごくいいコースで狙えば狙うほど狭くなっていくような、いろんな戦略が必要なところですね。ええとこ飛んだと思ったら林の中だったりして。昨日練習ラウンドに来てよかったですよ。キャディさんがいないからボールがラフに入るとなかなか探せなくて(笑)

 

 

【Q】今後も一緒に試合に出ますか?

 

<寺坂選手>

宮崎で決勝をやるプロアマに出ようかという話はしています。

 

<藤田プロ>

行きましょう、お願いします(笑)

 

 

藤田プロ、寺坂選手、ありがとうございました。さすがプロという圧倒的な力の差で2位入賞。こういうハンデ戦でも実力勝負できることが証明されましたね。おめでとうございます!

この記事を書いた人

工藤 由行

大会カメラマン兼レポーター。大会当日、練習場やスタートホール、フィニッシュ後に声をかけますので、写真撮影とコメントのご協力をお願いします!