2024年9月9日(月)開催「第6回日本スクランブルゴルフ選手権2024 全国決勝」にて見事優勝した「きのぴる会」松田秀人選手、木下智喜選手、中村直貴選手、岩本千佳選手のインタビュー記事です。後半からの猛攻で13アンダー、6代目チャンピオンの座を獲得しました。
予選トップ通過、ブロック決勝はメンバー変更で勝ち上がる
【Q】みなさんはどういったお仲間なのでしょうか?
<松田選手>
僕ときのぴー(木下選手)はもう25年くらいの友だちで。予選のときは別の女性メンバーがいたんですが、九州の方に引っ越して来れなくなっちゃって。それで僕の弟子の直ちゃん(中村選手)を呼んで。
<中村選手>
関西決勝からの参加で。呼んでいただけただけでもありがたいです。
<岩本選手>
松田さん、木下さんとはもともとお友だちで一緒にコースを回ったりとか。
【Q】予選はいかがでしたか?
<松田選手>
予選はトップ、関西決勝はスコアタイの2位。どっちもいいスコアだったから小樽には優勝するつもりでやって来ました。
【Q】小樽カントリー倶楽部の印象は?
<中村選手>
個人的にはティショットがすごく打ちにくいコースだと思いました。ずっと木があるのでせまく感じますね。
<松田選手>
フェーダーだからね。
<中村選手>
あとラフが関西の芝と全然違うので。洋芝に慣れていないんです。ちょっと手前から入るとまったくボールが飛ばない。
【Q】岩本選手、女性だとかなり長いコースだと思いますが。
<岩本選手>
もう厳しかったです。
<松田選手>
でもよかったよ。
<中村選手>
文句なしで採用できていましたからね。
【Q】ティショットの選択基準はなにかありますか?
<松田選手>
今日は意外とハッキリしていたよね。
<中村選手>
アカンやつは絶対にアカンみたいな。
<木下選手>
みんなそれぞれ特色があるから。飛ばしたいときは(ティショットが)安定している岩本さんに先に打ってもらったりとか。
【Q】13アンダーというスコアには満足していますか?
<松田選手>
このコースやったら上出来だと思いますよ、距離が長いので。
<木下選手>
目標達成という感じですね。
<松田選手>
去年のリザルトを見たときに優勝が13アンダーで。ちょっと低いなと思っていたんですよ。チーム戦は大体16とか15アンダーなので。小樽はよっぽど難しいんちゃうと。そしたら案の定でした。
前半5アンダーからの逆襲劇!イーグルで優勝の可能性が見えた
【Q】前半は5アンダーでしたが、出遅れたと感じましたか?
<松田選手>
もう厳しいなと。ほかはもっといいスコア出しているだろうし。でも最後まで思い切ってやっていこうと。
【Q】後半はイーグルも含めて8アンダーの猛チャージでしたね。
<松田選手>
途中からゴルフの神様が降りてきてくれて(笑)
<岩本選手>
4ホール目に長いのがポーンと入って、そこから神がかってきました。連続バーディーで次にイーグルがきたら(優勝が)あるかもと思っていたら、ベタッと乗せてくれて。
<中村選手>
ボコボコ入りました。何個入れたかわからないくらい。
<木下選手>
松田さんはラインを読むのが上手いんですよ。
<中村選手>
キャプテンの指示通りに打ったら決めることができました。
<松田選手>
(中村選手)とは一緒にダブルスも出ているんですが今日は完璧やった。あんなええパット見たのははじめてや。一生に一度やで(笑)
【Q】そこまで絶好調だと盛り上がりますよね。
<木下選手>
そりゃもう、みんなで揃ってラインを見ていますから。
<松田選手>
手が痛くなるくらいハイタッチして(笑)
【Q】今夜は祝勝会でしょうか?
<松田選手>
優勝だからお祝いせんといかんな。札幌に戻って海鮮。明日はジンギスカンだから。
<中村選手>
今晩だけで痛風になるくらいイクラとかウニとか(笑)
松田選手、木下選手、中村選手、岩本選手、ありがとうございました。そして大逆転での優勝、おめでとうございます。チーム戦らしい爆発力で試合をひっくり返しましたね。