2023年12月19日(火)開催「第3回全日本シニアダブルススクランブルゴルフ選手権2023 全国決勝」に出場した「ゴルフ野郎」西田謙司選手、笹岡慎一選手のインタビュー記事です。チームの武器はドラコン世界一の飛距離。全国決勝でのビッグドライブ連発は実現したのでしょうか?
45.75インチの硬いシャフトで競技ゴルフにアジャスト
【Q】チーム名のようにゴルフ大好き!ということでいいですか?
<笹岡選手>
ゴルフやろうと馬鹿野郎をかけたんですよね。ゴルフのことしか考えていない友だちというか、仕事もそれぞれ違いますから。15年前に僕の業界のコンペに来たのがきっかけで。
<西田選手>
そのときにモーニングショットを打ってくれと言われてね。
【Q】ダブルスをはじめたのは?
<笹岡選手>
レギュラーだと通用しないので、シニア枠ができたのをきっかけに出るようになりました。
【Q】普段、個人戦にも出ていますか?
<西田選手>
僕はずっとアマチュアでドラコンをやっているんですよ。
<笹岡選手>
だからモーニングショットもお願いしていて。50代の世界一なんですよ。
<西田選手>
JPLAのマスターズで勝ってから世界に行って2連覇しました。最高記録は404ヤードです。ドラコンでは6球打つので、この大会でもそれをやらせてくれたら(笑)
【Q】飛距離があってしかもシニアティと。
<笹岡選手>
だから55歳になるのを待っていたんです(笑)
<西田選手>
ただ前から打つとちょっとずれただけでOBになっちゃうんですよ。真っ直ぐ飛ぶとは限らないので。だからマン振りなんかしていません。
<笹岡選手>
今日はドラコン用のクラブと違うんですか?
<西田選手>
ドラコンだと48インチまでOKで。でも競技は46インチまでなので45.75インチのやつです。曲がらないように硬めのシャフトを入れてきました。
【Q】ダブルスの印象は?
<西田選手>
笹岡さんは小技が上手いんですよ。だから僕がドライバーで飛ばしてから寄せてもらって。あるいは2オンしたボールを沈めてバーディーとか。そういうプレーができるのがダブルスの面白いところですよね。
<笹岡選手>
僕が220ヤードくらい真ん中に打っておけば、あとはワンオンをねらうとか。逆に僕がミスしたらスプーンに変えてくれたりね。
馬鹿野郎なのにマジメ!?試合前日のお酒は控え目に
【Q】飛ばしながらのフェアウェイキープ率はどうでしたか?
<西田選手>
今日は悪かったですね(笑)
<笹岡選手>
でもOBは1個だけだったので。ちゃんと刈ってくれていたからラフでも打ちやすかったんだよね。
【Q】西田選手のドライバー以外の飛距離は?
<西田選手>
飛ばすつもりはないんですけど、5番アイアンで220ヤードくらい。もう少し暖かったら面白かったんですけどね。空気が冷たいとかなり飛距離が落ちますから。
【Q】スタート前の目標スコアは?
<笹岡選手>
予選が5アンダーだったのでそれ以上は出したいよねと。なおかつ予選会場よりも広いから西田さんの活躍が期待できると。
【Q】結果は4バーディー、1ボギーの3アンダーでした。
<西田選手>
やはりパターがダメでしたね。意外と寄せてパーパットが多くて耐え続けていました。
【Q】パッティングの打順は?
<西田選手>
パターは運もありますからそのときどきでプレッシャー具合によって変えたりして。僕が先に打ってラインを見せれば笹岡さんも入れやすいでしょうし。ケースバイケースで対応していました。
【Q】昨日の夜はどう過ごしていましたか?
<西田選手>
かつお、締めにギョーザとラーメン。もちろんお酒も。
<笹岡選手>
試合前なのでお酒はたしなみ程度の3杯。馬鹿野郎なのにマジメなんです(笑)
【Q】今後のエントリーは予定していますか?
<笹岡選手>
太平洋六甲で予選があるでしょ。まだ言っていないんですけど今日の結果が出てからお願いしようかと思っていて。
<西田選手>
メンバーチェンジしようとしているでしょ(笑)
<笹岡選手>
いやいや、オーバーだったらもう相手してくれへんかなと思って。
<西田選手>
よう言うわ(笑)チーム名変えて出ていたら注意しておいてくださいね。
西田選手、笹岡選手、ありがとうございました。今日のパーを次回のバーディーに変えましょう。チーム名だけは変わらないことを祈っています(笑)