2023年11月22日(水)開催「2023いい夫婦ペアスクランブルゴルフ選手権 全国決勝」に出場した「Appa Piapon」篠田一行選手、篠田須恵子選手のインタビュー記事です。強豪ペアが集結するスクラッチ戦のファイナル。予選以上の活躍はできたのでしょうか?
スパルタ指導で急成長!?ダブルスデビューは3アンダー
【Q】チーム名「Appa Piapon」にはどんな意味がありますか?
<篠田須恵子選手>
エントリーのときにチーム名が全然思いつかなくて。で、つけた「Appa Piapon(アッパピアポン)」というのは出身地の石垣島の方言でナナフシのことなんですよ。七不思議とかけたりしていて。どこかに石垣島の人がいて気づいてくれたら面白いかなと思いました。
【Q】この大会に出たきっかけは?
<篠田一行選手>
僕は1人で試合に行くことがあるんですけど、奥さんはまったくなかったので。2人だったら出てもいいかなって。奥さんはまだ4年くらいのキャリアなんですけど、最近すごく練習していて80台、70台と出るようになったからいけるんじゃないかと。
【Q】4年でそのスコアは急成長ですよね?
<篠田須恵子選手>
鬼コーチのスパルタ特訓で(笑)
<篠田一行選手>
練習場で近くの打席から見えちゃうと「もっとこうやった方がいい」とか指導が入る(笑)
<篠田須恵子選手>
100切りまでは鬼のようでした。10代や20代のプロみたいにヘッドスピードを上げろというんですよ、おかしいですよね(笑)
【Q】予選での手ごたえはいかがでしたか?
<篠田一行選手>
OBとか打っても奥さんがいいところに置いてくれてよく噛み合っていましたね。スコア的にはダメといいの繰り返しでした。それでもなんとか3アンダーで。パーはともかくバーディーは1人じゃ獲れないですよね。
グリーンに苦戦、ペア継続は温度差問題の解決が必須に
【Q】今日は前後半ともに1オーバーの2オーバーでしたが。
<篠田一行選手>
チャンスは来るけどなかなか入らない、1メートル半とか短いのに入らないという(笑)
<篠田須恵子選手>
本当にあとちょっとのところで入らなかったよね。
<篠田一行選手>
予選と比べて余裕がなくてやっとパーみたいな。辛いゴルフでした。
<篠田須恵子選手>
昨日も練習場に行って調子がよかったのに(笑)
【Q】ティショットは一行選手がフェアウェイに置くイメージですか?
<篠田須恵子選手>
その予定だったのに調子が悪くて(笑)
<篠田須恵子選手>
どっちもダメなら逆になにか言われることもないだろうという安心感があって、意外と振れましたね。
【Q】今後もダブルスを続けますか?
<篠田一行選手>
彼女のやる気次第ですね。
<篠田須恵子選手>
ストイックさに私がついていけなくて。やるからにはもっと練習するとか、日ごろのトレーニングとかちゃんとしなくちゃダメで。ゴルフに対して温度差があるんですよね。
<篠田一行選手>
でも今日は彼女の方が活躍していたのでなんとも言えません(笑)
篠田一行選手、篠田須恵子選手、ありがとうございました。奥様の潜在能力をさらに引き出せば優勝争いも夢じゃないと思います。再チャレンジをお待ちしていますね!